僕自身は、言葉の意味を自分なりに定義付ける癖を持って居ます。
例えば、リーダーシップとマネジメントの違い
習慣とルーティンの違い等々です。
簡単に説明すると、、、
リーダーシップ・・・目標を定めること。指し示すこと
マネジメント・・・目標に向かって、ブラさずに道筋を整えていくこと
富士山を登るのか?高尾山を登るのか?ディズニーランドにいくのか?
選択肢はたくさんある中で、纏まらない目標を指し示すのが、リーダーシップです。そして、目標の場所へ向かう際に、本当は富士山へ登るはずが、弱音を吐いて逃げそうになる人がいるから、そこで声を掛けて、目標を再定義して、導いていく必要があります。道を外れそうな人を、元の道筋へ戻すことをマネジメントです。
こんな感じで、言葉に自分なりの定義付けをして、解りやすく説明できるように常に考える癖を付けています。
○ 日常から信念を創る
日常から『○○について自分はこう思う』という考えを持ち続けると強いです。
僕は、めちゃくちゃ素直で、人からの影響を受けてしまい易い人間なのですが、
時にはそれを自ら考える力や自制することも必要だと考えています。これは自分の軸が固まっておらず、ブレブレな人によくある特徴なのです。良く言えば、純粋で素直に、吸収力が強い方です。経験則が浅く、若い人に多く見られる傾向です。
とにかく、、、
『自分の考えよりも人の意見が優れている』
『良くわからないけど、この人の言う事を聴いていれば上手くいく』
と想いがちなのです。
だから、人の意見にすぐ左右されてしまう。
柔軟と言えば聴こえはいいけど、要は自分に自信がないだけです。
自信がないのであっち行ったり、こっち行ったりするわけです。
頑固になる必要はありませんが、人に左右されないように、自分の中に一本ぶっとい芯(信念)は持ちたいものです。
そのためには、日常から『○○について自分はこう思う』という訓練をすることです。自分の考えを明確にしておくと、人の意見に対して、反応ができます。そして、人の意見に対して『そういう考えもあるよね』というスタンスを取り、取り入れたいものであれば、取り入れればいいし、そうでなければ意見は受け入れて、別の考え方や意見もあるのだと、、、それでさえも吸収してしまえば良い。
そうすると、同じようなケースで、いろんな立場を取ることが出来て、相手を理解することが出来て、人間力の幅は広がります。
これを繰り返していくと、自分の中にぶっとい
「柔軟だけども折れない心」
のような芯ができあがります。
このような確固たる「信念」を持ちたいものです。
○ 物事の判断スピードを上げる訓練
自分の中に信念があるとするならば、その信念に従って、判断スピードも上げて行きたいですよね。人生の時間は、もしかしたら人それぞれ違うかもしれませんが、時間をどう使うかは皆が平等に与えられた権利です。
僕が普段から、その判断スピードを高めるために実施している事を紹介します。
僕は、体型をコントロールするために、常に食事を意識しています。
とは言っても、今日は○○カロリーを摂取して、○○カロリーを消費したと言う事を細かくは記録していません。
意識しているのは、スーパーやコンビニで惣菜を買って食べているのですが、500カロリーに抑えていると言うだけです。その判断軸を基に商品を選んでいます。なので、商品を購入するスピードは早いです。
このように、日常から判断基準を持ち、判断基準を基に選択していくのは、いざという時の判断スピードにも活かされます。
自分で言うのもなんですが、物事の取捨選択の判断スピードは早いです。
(やる事とやらない事の判断を下すスピード)
○ まとめ
僕自身も20代の頃は、人の考え方を鵜呑みにして、
「これ良いよ」と言われれば、いろんな事を挑戦してきました。
そして、後々になって知識や情報が増え、勉強をしたときに、やらなくて良い挑戦をしてきたな〜っと思うことも多々ありました。
究極のバカの極みを言っていたと感じています。
心が純白の素直な青年でした!!笑
しかし、30代に差し掛かってからは、自分の考え方や知識・情報を収集する事を常にして、常に考え続けているので、物事の判断スピードは早くなりました。
更には、自分の意見を瞬発的に応えることができるので、生産性も高くなった自分がいます。まだまだ、勉強することは山積みですが、僕は常に考える事を止めません。
日常から判断基準(目標値・目的)を考え続けることが、信念ある未来を創る