消防士(Fire Fighter)

消防士になるには?公務員試験合格する方法!対策法!!

◎ はじめに

私が公務員試験に合格し、夢であった消防官になれた方法

どのような試験対策をすれば良いのか?

 

皆さんに教えます。

僕が就職活動をしていた時期と今も変わらないず!!

公務員になりたいと考えている方は多いのではないでしょうか??

○ 消防士はモテる??

消防士はモテます!!20代前半の女性には!!笑

なぜか?と言うと、20代後半になってくると、消防士に遊ばれたと言う経験をする女性が多くなってくるからです。なので、合コンも多いのですが、ビハインド(劣勢)からのスタートが60%強です。私自身、消防士てして勤めていましたが、、、

確かに、6割ぐらいはアクティブな方がいるだけで、チャくはないですね!ガチガチの体育会系なので、エネルギーが半端ないです。

身体を鍛えて、誠実で優しい方もたくさんいます。少数のちょっとダラシない方がいるかもしれませんが、真面目な方ばかりです。

 

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○ 消防士の志とは??

少し話が逸れてしまいましたが、消防士になってから少しは期待しますよね!!

競技・スポーツをやっている方なら、解るかもしれませんが、完全な階級社会(縦社会)です。なので、上司には絶対服従です。消防士は火災現場や災害の現場に出場するため、隊(チーム)を守るために徹底されています。

こんな言葉もあります。

帰署完結

この言葉の意味は、火災や災害現場から、全ての隊員(仲間・家族)が無事に、消防署へ帰ってくることで、私たち消防の任務は遂行されると言う意味です。

要救助者を助けて、隊員を怪我させてしまうと、それは任務完了とは言わない!例え、人の命を救ったとしてもです。反対も同じです。

消防士として、32ヶ月の期間携わった消防人として、
想うことは、人命救助にかける志が高い人が、消防士になって欲しいと心から願います。

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◎ 地方自治体の選び方

恐らく、第一志望は地元消防局とかそれぞれに考え方はあると思いますが、受験できる試験は、とりあえず受験すればいい!!

私は、東京消防庁、大阪府警、大阪市消防局、徳島市消防局という流れで受験をしていた!!

日程がずれているのであれば、受験は可能です。

試験慣れをするという意味でも非常に最適です。

○ 狙い目

特に、こだわりが無いならば、東京消防庁はオススメです。

第一志望で無くてもいいので、受験をしておいて損は無いです。

消防士になりたいなら、消防士としての経験値を詰めることが一番です。良くは無いのですが、シンプルに人口が多い分、災害や救急の現場へ出場が多いです。

地元に帰って、地元の消防局しかダメなんです。それ以外は考えていないですって方は、それでいいと思いますが、、、選択肢として、一度は東京消防庁に入庁して、他の自治体を受け直すことも可能です。非常に、少数ですが、東京消防庁から地元の消防局へ試験を受け直す方はいます。

自分もやっていたので、手続きは難しいです。👈これについては、また次回記事にします。

何はともあれ、募集人数が多いので、他の自治体と比較して、合格はしやすいです。

これは、圧倒的です!!間違いありません!!

 

下記に2019年の消防士の試験日程を掲載しておきますので、参考にどうぞ!!

消防士の公務員試験日程一覧

 

◎ 試験の種類

東京消防庁は、大学院卒(専門系)大卒枠(Ⅰ類)・専門卒(Ⅱ類)・高卒枠(Ⅲ類)の4種に分けられる。地方消防局は、大卒枠・高卒枠の2種類に分けられている。

○ 高卒だけど大卒枠で受験できるの??

受験可能です。

実際に、高卒だけど、大卒枠で合格されている方も同期にいました。給料が多少変化するし、あくまでも自分次第ですが、出世のスピードも変わります。

 

◎ 試験対策

大学受験もそうですが、受験をする際は、戦略が必要です。限られた時間の中で、成果を出さないといけないからです。がむしゃらに勉強をするのもいいですが、どうせなら、効率よく成果を出したいですよね。むしろ、時間が少ない人の方が、効率的に勉強も進めて、その他も充実するかもしれません。

○ 知識分野は捨てろ

人文科学・社会科学・自然科学は問題集を一通りやるだけでいい!!

試験の範囲が広いので、ここを取りに行くのは難しいです。満点を取りに行こうとするのは、不可能です。というのも満点を取れるようなレベルの人は、消防試験を受けるより、大半は県庁や国家公務員の試験を受験しています。なので、ここにかける時間は極力抑えるべきです。過去問や問題集の公式で覚えられるところは覚えよう!!

○ 点数を取れるところを確実に取る

知能分野です。正直言って、この分野はめちゃくちゃ取りやすいので、ここで点数を稼ぐのが先決です。

○ 学習時間の目安

まず、私は大学39月ごろから情報収集をしていました。
例えば、地方自治体の求人募集要項を確認する。合格している先輩を探して、合格のコツを聞く。効率の良い勉強の進め方を調べる。そして、合格のイメージをする等の戦略を立てていました。

実際に、私は大学3年の10月ごろから本格的に開始しました。
受験が終わる7月ごろまでの10ヶ月間ぐらいです。
目安として、146時間1時間筋トレ

大学3年の後期になると授業時間数も減ってきたので、授業時間の間も図書館に篭って、一人で勉強をしていました。むしろ、単位を消化しているような講義は、授業中も公務員試験の勉強をしていることもありました。アルバイトで、月に10万ぐらいを、卒業旅行代や生活費として捻出しながら、受験勉強をしていたので、非常に過酷でしたが、46時間は勉強時間を確保すると決めて、スケジュールを組めばやれるもんです。
本来ならば、受験勉強や学問に専念するべきかもしれませんが、、、

○ 大学は活用できるなら、最大限に活用すべき

私が、通っていた大学は、公務員対策セミナーを実施していました。なので、非常に運が良かったです。元々は、教員になるつもりで大学に進学したので、、、
教員も公務員なのですが、試験の系統は違います。👈私学は公務員とは違いますよ!!
市役所や警察官・消防士は同じです。

 

◎ 求人倍率

私自身は、東京消防庁・大阪府警・大阪市消防局

3箇所の自治体で受験しました。試験日が重なっていなければ、何箇所でも受けられます。

○ 東京消防庁

試験の種類によって変化しますが、倍率が1120倍です。

例えば、受験者数100人中、合格者数1120

○ 大阪市消防局

私が受験した大阪市消防局は、概ね倍率は、15%で推移しています。

大卒枠は1025

高卒、専門卒枠は40%超え

東京以外の地方自治体のは、競争率が非常に激しくなっていることが解ります。

 

○ 大阪府警

おまけで、自分は警察試験も受けていましたので、お教えすると、、、

自治体にもよりますが、警視庁は1015

地方警察は1520

警察は消防と比較して、募集人数が多いので、比較的に倍率は消防よりは低い傾向にあります。

○ 実質倍率

正直言って、勉強してない人が多いです。

なので、しっかりポイントを捉えて、試験対策をしていれば、必ず合格します。

自分の肌感覚と、よく言われているのが、、、

受験者数100人中

20人は、全く勉強していない人

60人は、それなりにしている人

20人は、徹底的に試験対策して、準備している人 ⇦ 私はここ!!やる時はやる!!

あたなは、最低でもこの2割に入らなければいけない。

 

◎ 気になる合格基準

最低でも、45問中20問以上は取りたいところ

因みに、自分は自己採点

東京消防庁28問  合格💮

大阪府警25問  合格💮

大阪市消防局25問 不合格

私の周りには、20問前後の人が大半だったので、20問が大まかな目安です。

ただ、17問ぐらいって方でも合格している人はいたので、論文や面接も侮れない!!

 

これから受験する方の一つの目安になれば、光栄です。
もし何かあれば、コメント頂ければ、お応えできる範囲でお応えします。

年度によって多少の変動は出ます。どの自治体も、これからは人口減少やAIによって、益々倍率は激化して行くと考えられます。求人数割合に対して、応募者数が増えて、求人数が減少して行くでしょう。詳しくは、各自治体に、過去の試験の実施結果が出ていますので、確認することをお勧めします。