実際に自分が東京消防庁と大阪府警から合格を頂いた実績を元にお話しして行きます。
三流大学から消防官へ
僕が消防士の試験を受ける前に、まずやったことは合格するための戦略を考えました。
なぜ、戦略を考えることが大切なのかについて、簡単に話しておくと、もし野球をやっているとします。そうすると、まずは点数を取らないといけないので、点数を取るためには、相手のピッチャーをどうにかして打ち崩さなければならないですよね。なので、まずは相手ピッチャーがどんな球種を持っていて、どのように投球を組み立ててくるのかを分析しますよね。情報を集めるのが先決なんです。
そしたら、例えばストレート中心で組み立ててくるピッチャーで、三振を取りにくるときには、フォークボールを使ってくるみたいだと、大まかな情報を収集したら、それに向けて対策をとって練習をして行きますよね。これとよく似ていて、もし相手ピッチャーの情報を取らずに、闇雲にバットを振っていても打ち崩すことはできません。もし打ち崩せたとしてもたまたまなので、次はうまく行くとは限りません。
ってな感じで、前置きが長くなったんですが、実際に僕が行った戦略のステップを三段階でお話しして行きます。
戦略3ステップ
僕が通っていた大学での消防士や警察に就職した実績が無かったので、全くわからないまま手探りで、いつも不安を抱えていました。例えばこんな感じ!!
などを、調べていることで、一つのヒントに辿り着くことができました。範囲が広すぎるから、とりあえず重点をおく科目は、数的処理と判断推理だということが、情報で分かりました。
一次試験の筆記で大事な科目
これらの情報を集めて次にしたとこ
計画を立てるということは要するに、勉強する時間を確保しました。具体的にどう言うことをしたかと言うと、、、
大学生の頃は一人ぐらいしで、バイトもしていたので、朝の時間、授業と授業の間と夜の時間、土日はバイトしてから、残りの時間を勉強に費やしたりしていました。
っでとりあえず、友だちとの遊びをほぼ断って、ボランティアサークルに所属してましたが、それもほとんど行っていませんでした。当時は彼女も居たけど、彼女ともほぼ会って居なかったって具合です。まあここまでストイックにしなくともいいとは思いますが、自分はやり出したらやってないと不安になるという習性があったので、この時は最優先事項を消防試験に合格することを徹底して居ました。
情報を収集して、計画を立てて時間も確保できて、やると決めたら、最後は徹底的にやることでしか合格を勝ち取ることはできないと思います。とは言っても自分自身もモチベーションが上がらない時もあったし、周りが遊んでいる中一人勉強するのもメンタルが保たないこともあったんで、息抜きでボランティアに行ってみたり、友だちと遊びに行ったりはしてました。ただ、その遊んでしまったという罪悪感を利用して、1日最低30分か1時間ぐらいは毎日継続して勉強して居たと思います。
なので、毎日数分でもいいので、机に向かって勉強することができれば、合格には近づけると思います。
最後に
皆さんの消防士になりたい・救急救命士になりたい・レスキュー隊員になりたいという夢が叶うことを心から願って居ます。