消防士(Fire Fighter)

三流大学出身の僕が同期でNo. 1の成績を残せた理由(消防学校時代)

三流大学出身の僕が同期でNo. 1の成績を残せた理由

自分自身が大学卒業後、東京消防庁に入庁した経験からお話しします。

自分が消防学校に入庁した時期は4月時期で、同期は恐らく700〜800人ぐらいの同期がいたんですけど、その中の一番ではなく、1クラス60人のクラスで実技試験が1番、体力試験で2番の成績を収めることができましたので、その理由をお話しします。

ただNo. 1になったからと言って、給料が上がる訳でもなければ、表彰をされる訳でもありません。一つだけ言うなら、人事に影響するぐらいですかね??希望の部署に異動できたり、出世に多少影響があるぐらいではないでしょうか。なので、出世に興味がある人は頑張りましょう。

では、三流大学出身の僕が同期でNo. 1の成績を残せた理由を結論から言います。

周りの同期より、倍の量を体力トレーニングと消防技術訓練の時間に費やしたからです。

誰よりも消防訓練の量をこなす

結果を残すのはシンプル

実にシンプルです。そんなんで、行けるの??って思う人もいるかもしれませんが、いけます。自分は実際それで1番の成績を取れました。

なので、とりあえず、一番になりたいなら、量をこなして下さい。っで終わってしまうと、ただの自慢話で終わって、皆さんには何の有益な情報にならないので、周りの同期とのたった一つの意識の違いについて話しておくと、目標設定が違いました。恐らくですが、自分の感覚だと、周りの同期の目標設定が消防士公務員になることで、もう既に目標達成しているので、それなりにやれればいいと考えている人や救急隊や本庁勤務を目標にしていたからです。そして、そう言う人たちはめちゃくちゃ器用な方が多かったので、そつなくこなしていました。一方で、自分はと言うと、どっちかと言うと、不器用でしっかり準備しないと人よりできないタイプの人間でした。でも目標設定は違ってました。自分の目標は東京消防庁の救助隊員になってハイパーレスキュー隊員になり、海外にも派遣される国際救助隊員として日本を代表するような消防士になりたいと設定していました。特に、出世欲があった訳でなければ、アイツに勝ちたいと競争心があった訳でもありません。ただただ、自分の目標達成の為にやっていました。強いて言うなら、自分自身を高めたいと言う成長欲は、人よりあったと思います。なので、人の何倍も量をこなすことに苦を感じていなかったし、周りからはストイックだと言われていましたが、ストイックにやっていると言う認識は自分にはありませんでした。

目標設定の違いで起こること

これが正しい目標設定だから、こうやるべきだって言いたいのではなくて、あくまでこれは、自分自身の目指していた道なので、能力や意識の差だと言いたいのではなくて、目標設定の違いです。その目標設定がたまたま消防学校の効果測定にマッチしていただけです。なので、恐らく座学の試験もあったのですが、座学の点数は大したことないはずです。そりゃエリート層の本庁勤務を希望している人の方が優秀な成績を収めているはずです。

そんな中、自分は消防学校を卒業する間際に、怪我をして手術をすることになります。

はらちゃん
はらちゃん

人生の終わりを感じていました。
ただ怪我をしただけで、それだけ想いが強かった!!

この後のことは皆さんのご想像にお任せします。だと、この失敗経験が自分だけのものとなって、価値が小さくなってしまうので、消防学校で怪我した後のことも投稿して行きたいと思います。

まとめ

では、今回も一応話をまとめておくと、消防学校ではとりあえず量をこなせば、同期の中でもNo. 1になれるし、トップクラスの成績を残すことができるので、目標設定をどこにおくのかも大切と言う話でした