はい!!
結論から言うと、消防採用試験時に体力テストを受けますが、消防学校に入ってからも卒業前に再度、体力測定はあります。(東京消防庁)
なので、消防士になったからには、体力錬成は付いてくるものと考えて、身体を動かさないと言う考え方は捨てましょう。消防士として勤めている間は、体力錬成をしないと言う考え方を諦めるしかない!!笑(とは言っても、毎日勤務と言う勤務サイクルに入ると避ける事はできる)
○ 消防学校で体力測定(体力テスト)
消防試験時の体力テストについての記事
https://winningcareer.net/2019/05/14/消防士になりたい人必見!!体力試験の合格基準/
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消防試験時の体力テストと90%同じです。
違う部分は、
懸垂
1,500m走
20mシャトルラン
が追加されるぐらいです。
採用試験よりは、種目が増えるので、少しハードルは上がりますが、安心して下さい!!怪我をした人以外は、全員ノルマ達成して卒業をしています。
同期の仲間と共に乗り越えて下さい!!
必ずできます。ラントレは、箱根ランナーがいると思うので(恐らく)、各分野の専門トレーニングを聴いて、効率よくトレーニングしましょう!!
敢えて、ここでは説明しません。もしコメントでニーズがあれば解説しようかな!!笑
○ 救助隊志望者に朗報
そして、こんなもんじゃない!!
自分はもっと高みを目指している!!
レスキュー隊員(救助隊)更に上のハイパーレスキュー隊員(特別救助隊)を目指していると言う方には、朗報です!!因みに、東京消防庁ではハイパーレスキュー隊と言いますが、大阪はスーパーレスキュー隊と言って呼び名が違うので、なんか面白いです。消防が大好きな人でないと、あまり知らないと思う!!
僕は、消防士を志した時に、知りました!(笑)
さて、話を戻して、救助隊試験を受ける際に、体力試験があります。
更にハードルが上がります!!
○ 体力錬成をやる際のコツ
自分より能力が高い人とトレーニングをしましょう。
自分より能力が高い人とやると、能力を引き上げてくれます。
例えば、1,500m走をやる際は、200m (OR) 400mのインターバルトレーニングをするといいです。
・200mインターバル走×10セット(中・上級者レベル)
【200m全力疾走→100m(OR)200mジョグ=1セット】
・400mインターバル走×5セット〜10セット(上級者)
【400m全力疾走→200m(OR)400mジョグ=1セット】
目安は週2.3回
これを、タイムが速い人と一緒にインターバルトレーニングをして、速い人の後ろを必死に着いて行く!!
自分はこのトレーニングで、消防士なりたては、5分25秒ぐらいでしたが
消防学校卒業時には、4分45秒になっていました。
他の種目も同じように、インターバルトレーニングで筋力の最大値(持久力)が向上します。
○ 将来的に体力を使わない部署
救急隊員や予防・防火管理といった業務は、勤務中に体力錬成をすることは極端に少なくなります。救急隊員はこれからも需要は多く、人員は必要とされています。ほぼほぼ、出場しています。なので、消防署に滞在している時間は少ないです。予防・防火管理の部署は、毎日勤務と言って、カレンダー通りに勤務しているTHE公務員って感じです。規則正しい勤務サイクルで回っています。
上記の部署は、体力錬成をすることは、ほぼほぼ無いでしょう。
本当に体を動かすことが好きな方は、体力錬成をしていることは稀にありますが、まず毎日勤務を希望している時点で、あまり体力には自信がない方や専門職に特化した方が多いので、身体を動かすことはないです。
○ まとめ
消防士という職業を選択した以上は、体力が資本になってきます。
将来的には、本庁勤務希望の方や防火管理・予防という事務メインの業務希望だとしても初めはみんな同じように、消防車両に乗車して、訓練や体力錬成をすることになりますので、覚悟しましょう。