なので、腕立て伏せを最低でも50回ぐらいはできないと、合格は難しいでしょう。
因みに、僕自身はSASUKEオーディションにも参加したのですが、SASUKEの腕立て伏せの基準は100回です。
この記事を読んで、価値がある人は下記です。
① 腕立て伏せの回数を増やしたい人
② 代謝をあげて、痩せたい人
③ 朝活を探している人
なぜ消防士に腕立て伏せが必要なのか?
消防士試験をはじめ、同じ公安職である警察官の試験にも腕立て伏せは必ずあります。腕立て伏せは、基礎筋力を測定するのに適しています。
なぜなら、腕立て伏せは、腕だけで上げるのではなく、体感部分のバランスを取ることも大切だからです。其の他にも、腕立て伏せの回数を100回以上にするためには、腕の筋力だけでは非常にきついので、下半身を使ったり、肩を使って腕の筋肉を休ませる技術も使います。
そして、消防士は現場に出ると、体力を使う仕事なので、筋力がある程度ないと話になりません。なので、試験の段階で、基礎体力がなければ、合格できないのは当たり前です。何より、自分自身がキツイです。
消防学校でも体力錬成をするので、否応無しにやらないといけない状況になります。
更に言うと、人命救助の現場に出場しますので、筋力が無ければ、要救助者(助けを求めている人)を助けることができず、自分自身が要救助者になる可能性があるからです。そして、仲間に助けられると言うことになりかねません。
実際に、僕自身が肩の怪我をしたときに、自分は早く現場に出たいと(目先のことを)考えていたので、手術はしない方向で進めようと考えていましたが、躊躇していた僕でしたが、、、
お医者さんに、言われた言葉があります。
『あなたは普通の仕事をしているんじゃない。
あなたは災害現場に行って、死と隣合わせの仕事をしているんだから!!
もしあなたが、現場で肩が外れると、あなたが助ける側から、助けられる側になりますよ。だから、手術をするべきです。』
何が言いたいこと言うと、基礎体力もなければ、自分自身が命を落とす可能性があるから、自分の命を守るためにも必要なんです。
朝の5分を使用して、腕立ての回数を増やす方法
では、ここから腕立て伏せの回数を増やす方法を3つ
お伝えします。
消防士を目指している人や警察官を目指している人
おまけに、SASUKE出場を目指している人も必見です。
① 2日に1回ペース
ここで、意識して欲しいのは、超回復です。
聴いた方も多いかもしれませんが、筋トレ後48時間を掛けて破壊された筋繊維が回復をする過程です。時間を空けずに筋トレを行うと、筋疲労が溜まり、疲労骨折の原因にもなります。
例えば、悪い例として、毎日腕立て伏せをすること
毎日同じ部位を鍛えていくこと!!
筋トレすることは良いことです。が同じ箇所を毎日することはNGです。
なんか少し気持ちが楽になりましたよね。。。
良い例は、
月曜日は、腕立て伏せ
火曜日は、スクワット
水曜日は、腕立て伏せ
木曜日は、スクワット
・・・
・・・
ってサイクルを回していく!!
例えばなので、あくまでも参考に!!
もちろん、同じ箇所でなければ、毎日やっても全然オッケーです。
② 最大値を上げる
簡単に言えば、今日は昨日の自分を超える
そして、明日は今日の自分を超えるって事です。
例えば、前回のMAX45回ならば、次回は50回を目指す。
必ずできます。自分の限界を少しでも上に設定することが大切です。
もし、前回と同じ45回で終わってしまったとすれば、膝をついてでも良いので、そっからプラスαで目標の50回をする。
ほら、できました!!笑
ふざけている訳ではなくて、筋肉の限界は、まだまだイケると脳を騙す。。。
脳科学の世界でも証明されています。
人は生存のために、防衛本能が働きます。
なので、自分自身の命を守るために、筋肉の限界手前で、制御命令を脳に伝達しているのです。
火事場の馬鹿力も、この力が働いているそうです。
毎回この繰り返しで、筋持久力を向上させて腕立ての回数を増やせます。
③ トレーニングウエアで寝る
朝のルーテインを確立するためです。
恐らくですが、ここが一番効果があります。朝の習慣に役立つからです。前回にも習慣化の記事を書いたことがあるのですが、習慣化するのにおおよそ66日の時間を要すると言われています。
人は面倒くさいのが一番嫌いな動物です。
なので、複雑な過程を踏む行動は好みません。
しかも朝なら尚更です。ただでさえ眠たくて、身体を起こすのが大変なのに、することが多いですよね。する事が多いとストレスも掛かってくるので、直ぐに挫折します。
だからこそ、筋トレをするに当たるまでの作業過程を減らして上げる事が大切です。トレーニングウエアで寝ていたら、起きたら、軽く水分を摂って、顔洗って、歯磨きして、筋トレに入れます。
究極を言えば、起きたらすぐに筋トレを5分したら、終了です。
目覚めもスッキリです。
まとめ
消防士になりたいなら、最低限の筋力は必要なので、朝の5分を使って効率よく腕立て伏せの回数を増やしましょう。って事で、3つのポイント
① 2日1回ペース
② 最大値を上げる
③ トレーニングウエアで寝る
以上の3つです。
上記のポイントに意識すれば、3ヶ月も継続すれば、腕立て伏せの回数は確実に増えていきます。
しかも、即効性もあるので、最悪は試験の1週間前でも10回は伸びるんじゃないかなと自分自身の感覚ではあります。
※もちろん個人差はあります。
ではみなさんの幸運を祈っています。