消防士へ転職

消防試験に合格したいなら英語を学べ!!

なんで何ですか??
英語ってそんなに重要なんですか??
消防受験生
消防受験生
元消防士の旅人はらちゃん
元消防士の旅人はらちゃん
外国人の増加により、英語力の求められている数が増加しているからです。間違いなく、試験で有利に働きます。

ぶっちゃけ今更英語とか習っても意味ないやろ!!
って想う人も多いかも知れません。

2019年、翻訳スピーカーがトレンドになる

なぜなら、翻訳機能が発達しており、大抵のビジネス文書やビジネス取引上のメールのやり取りも、翻訳機能に当て込めば、8割ぐらいは正確に翻訳してくれる。翻訳の精度はどんどん上がっています。

ここで求められているのは、日本語の語彙力と文法が実は必要なんです。(笑)

最近はInstagramで、英語投稿するのですが、翻訳を見るにタッチすると偶に、ハチャメチャな日本語になっている時があります。

そして、2019年!!
今年のトレンドと言われているのが、翻訳スピーカーです。
昨年2018年から販売開始した機種が大半です。

自分自身も使用したことが無く、どれほどの精度かは分かりませんが、実用レベルになっているからこそ、販売開始になったのでしょう。

自動翻訳機は都合がいい言い訳

今後、ITやAIにより、ますます精度が向上する事は間違いないです。
なら尚更、英語は翻訳スピーカーに任せればいいじゃないか。ってなるかもしれません。

ちょっと待ったです!!
機械なので、トラブルが生じた際には使い物になりません。
だから、最低限の英語力は必要とされています。
自動翻訳機は、英語を勉強しなくていい、都合のいい言い訳にしているだけ!!

○ 消防の世界は、英語が必須になる

人命救助の世界でもビジネスの世界でも共通して言えることが、
コミュニケーションの間です。行間です。時間との勝負なんです。
会話はキャッチボールなんです。

① 救急の現場では時間が勝負

例えば、救急の現場で、こんな状況があったら、どうしますか??
119番通報があり、現場に駆けつけると、急病人は床に横たわっており、なんか言ってます。

My stomachache is causing my limbs to be numb

「腹痛で手足が痺れています」

もし何を言っているのか?分からなければ、応急手当ができないですよね。
最低でも、”stomachache”を聴くことができれば、腹痛なんだと判断できます。更に病状を知りたければ、もっと踏み込んだ質問で会話しなければいけません。何より、命に関わる現場なので、時間との勝負でもあります。

② 日本で外国人は増加する

東京消防庁のデータでは、
平成25年度655,925人
平成29年度698,928人もの外国人の方が救急搬送されています。

(参考URL)
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/climate/heat_island/atsusa_taisaku_suishinkaigi.files/06toukyoushoubouchou-kyukyu.pdf

これから増加することは、間違いありません。

2020年東京オリンピック
2025年大阪万博
更には、外国人労働者の受け入れが緩和されてことにより、より一層外国人の救急搬送数は増加することが想像できます。

③ 救急研修で英語が必修

消防士になった後は、消防学校に半年間の研修を受けます。ここでは、消防活動や救急活動、火災予防、規則や心得等幅広い分野の学習をします。そして、消防基礎研修を経てから、現場に配置されます。それから、救急隊員として、活動していきたい人が、専門性を高めていくために、救急研修に進んでいきます。
ここに進めるまでも選考があります。
誰でもなれる訳ではありません。
その救急研修の際に、英語は必ず勉強するカリキュラムになっています。

○ ビジネスの世界での必要性

・日本市場の縮小

日本は、人口減少、少子化により、

総人口1億2644万3000人、減少率0.21% 18年10月時点
総務省発表 2019年4月12月

人口減少の一途を辿っている。
ということは、市場が縮小していくということ!!

・英語圏の人口

日本語の10倍ぐらいと言われています。
アメリカ、イギリスをはじめ、ニュージーランドやオーストラリア等、世界の共通言語にも指定されています。また、スペイン語やポルトガル語も日本語の10倍ぐらいそうです。かつての繁栄時代に植民地としていた土地に名残があるからです。ブラジルはポルトガル語を使用するし、南米はスペイン語を使用しています。

・アジア諸国

中国は、単一国家ながら、絶対的な人口の多さにより、こちらも日本の約10倍!!単一国家の日本・韓国は圧倒的に人口において、小さな市場にいる状態に変わりはありません。インドは人口が増加しており、2018年末時点で約13億5000万人なので、間違いなくインド市場は伸びていきます。

(参考URL)
https://www.excite.co.jp/news/article/B_chive_neta-future-indiapopulation/

人口からも読み取れるように、今後は日本市場だけでは、ビジネスの世界では生き残っていけなくなる未来は近い!!市場に大きな差があり過ぎるんです。
ビジネス市場の話はここまで!!

○ まとめ

今後は、日本社会は人口減少、更にはグローバル化により、共通言語である英語の使用頻度は増してくる。だからこそ求められているスキルの一つです。
筋肉バカだけでは、消防も勤まらなくなってきたってことですね!!
そして、救急の研修では、英語学習がカリキュラムに含まれているので、確実に救急の現場で必要とされています。
消防の世界だけではなく、ビジネスの世界でも確実に活かせるスキルです。
そして、英語が喋れるだけでも、一個人としての市場価値を高めることができるので重宝します。

元消防士の旅人はらちゃん
元消防士の旅人はらちゃん
Can you speak English??

(参考文献)英語の多動力 著者名;堀江貴文 2018年8月9日 電子書籍発行