☆ 筋トレに通づるもの
筋トレは、僕にとっては、ストレス解消であったり、自分を落ち着かせてくれたり、心を解放的にさせてくれたり、夢中にさせてくれたり、嫌なことを忘れさせてくれる。
そんな存在です。
だから、僕は筋トレが大好きです。そして、僕自身の筋肉を愛しています。
ここまでだけの話を聴いていると、ただの筋トレ好きの変態ですね。笑
まずは、筋トレのメカニズムから、お話しします。
筋トレは、筋肉をデカくするならば、最大限の負荷をかけた筋トレをし、筋肉痛が起こり得るのが一番ベストです。この筋肉痛がポイントです。
筋肉痛は、筋繊維を破壊して、筋繊維を修復する過程を経て、筋肉がデカく変化していきます。要するに、筋トレをして、筋肉痛が起こるという事は、今までの筋肉とは違う新しい筋肉に変化している、成長しているという事です。
ここでみなさんに質問です。
筋肉にとって、良くない事は何だと感じますか??
怪我する事でしょうか。筋肉痛になる事でしょうか。
筋肉痛って、痛いし、そもそも身体を動かすのは辛い、だるい、そんなストイックなのはやりたくない。このままで十分!!何もしないほうが、楽で快適に暮らせる。
それが正解!!
変化しない事です。
冒頭部分でお話ししました。筋肉にとっては、筋肉痛や刺激によって、目に見えて変化し、成長していきます。なので、筋肉痛(変化)は成長の栄養分です。
そして、刺激や変化を与え、成長するものとして、筋トレに通づるものが有ると、自分は感じています。
それが、メンタリティであったり、経営であるという事です。
☆ 成長のマインドセット
例えば、メンタリティに関してお話しします。
過去に、野球をしていて、あがり症で上手くプレーが出来ず、バッターボックスに立てば、緊張してバットが触れない、空振りばっかり、偶に振ってバットに当たってもボテボテのゴロ。守備では、緊張のあまり普段通りに動くことができずに、エラーばかり!!チームメイトからは野次られ、応援に来ている親や関係者からも野次られる。
こうして傷ついた心の分だけ、他人にはこういう想いはさせないようにしようと、心を修復し、耐え凌ぎ、メンタリティは鍛えたれます。
職場でも、同じだと想います。
仕事の流れを覚えておらず、上司に怒鳴られて、傷つく様々な面で、ご指導頂く事で、『めっちゃ鍛えられてる』って感じる事で、メンタリティは鍛えられます。
一方で、今までの人生で、一切何も外的なストレスがない環境で生きて来たならば、いざ社会に出た時に、一度ミスをして怒鳴られると、今まで無かったものだから、一気にメンタルが崩壊することが起こり得ます。
なので、外へ出向いて行き、仕事もプライベートも同じですが、人とか変わるという事は、自分自身が嫌な想いをするという事は少なからずあります。
ただ、そういう場に、行かなければ、メンタリティも鍛えられる事はないでしょう。
だから、過去の嫌な出来事は、メンタルトレーニングです。
次に、経営についてです。
会社経営に何の変化がなければ、どうなるでしょうか?
価値を提供できなくなります。
例えば、同じ商品や同じものを常に買い続けることができますか。
自分はできません。常に変化し続け、新しく性能が良くなったり、腕を上げたなって人や物を購入し続けたいと想うからです。
新商品が出たという広告が宣伝されると、買いに行こうとも想いますよね。
このように、筋肉以外にも全てにおいて、刺激や変化を与え続けることで、人はどんどん成長していくと確信しています。
☆ 筋肉は裏切らない
筋肉と同じように、私たちが普段実施している刺激的なことや変化は、必ず自分自身の成長へ繋がります。
そして、一番目に見えて分かり易いのが、筋肉ということです。
例えば、筋トレでベンチプレスをすると、昨日はMAX70Kgだったのが、一日休憩を入れて、2日後には75Kg上がった。ランニングをして、体重が65kgだったのが、64Kgに減っていた。そんな目に見えて変化して行く体験を続けていくと、どんどん身体を動かすことが楽しくなり、筋トレをすることが楽しくなっていきます。
学生時代から今まで、身体を動かすことに夢中だった僕が言える事
筋肉=努力は裏切らない
これに尽きます。そして、最近の気づきは、筋肉以外にも心の面で、成長させてくれるものが有ると感じました。努力の先に成功は、必ずしも付いてくるものではないが、成長は必ずする。
最後に、イチロー選手の現役引退会見で、自分の心に残った一言で締めくくります。
『人より頑張って来たとは言えないが、自分なりに頑張ってきた』
僕自身もこれからも、誰に何を言われようと、自分なりに自分の人生を歩んで生きる