パーソナルトレーナー(Personal Trainer)

天職を見つける方法

◎ 経験した仕事

まずは自分自身が、今までに経験した仕事を紹介します。

消防士ストレッチパーソナルトレーナーボディメイクパーソナルトレーナー、ホテル併設のトレーニングジム受付員、マクドナルド、スシロー、試験監視員、コンビニ店員、イベント設営スタッフ、警備員、ピザ屋、うなぎ屋、オペレーションセンター、焼き鳥居酒屋、海鮮居酒屋、居酒屋経営、浅草人力車、軽貨物配送員、バイク便、転売、不用品販売、アフィリエイト、街頭チラシ配り、ポスティング員、引越し、土木建築員(実家の手伝い)、教員(教育実習のみ)、ブックメーカー投資

以上です。

いろんな職業を体験した中で、自分が本気で天職と感じたのは、

それは、、、、

○ パーソナルトレーナー

何故なら、お客様の身体の悩みを解決し、「ありがとう」の一言が単純に嬉しかった。また、来店した時は辛そうな表情から、施術後(帰り際)は満面の笑顔で帰って行く光景を、毎日のように見ていた。また、自分が消防士時代にケガをした経験から、怪我や体調を崩すことで、人生が変わることをリアルに伝えることができた。更には、周りの仲間にも恵まれた充実感しかなかった。何より自然な笑顔で楽しんで仕事をしていた。仕事が楽しいもんだから、また次来るお客様のために、新しい知識を身に付けることや技術を学ぶことに貪欲でした。

自分のことを知っている方は、消防士じゃないのと思うかもしれません。

他者目線で見ればそうかもしれません。

それなりに、結果も残していたから、、、

自分もそうだと想っていた。

ただ他の職業を経験して、初めて気づいた。

○ 消防士

消防士も正直言えば、天職ですが、人命救助が第一という使命のもと災害現場へ要救助者の救出に行く。その為の体力錬成でした。だから、仕事を楽しいと想った事はない。身体を動かす事は好きなのですが、やらなければならないと言う強迫概念のような使命感のような、、、、何故か解らないが、体力錬成をしていた。

恐らく、仕事中はほとんど笑った事はない。

まず、災害現場や訓練中は笑える瞬間は一ミリもない。

ただ、消防士っていい職業やなっと感じる事は多々あった。

消防車に乗っていると、子どもたちから手を振ってもらえる。

防災訓練に行くと、子どもからカッコイイと言う憧れの目で見られる。

普通に生活してたら、こんなことは無いですよね。

ホンマに、ヒーロー気分になることもありました。

消防士っていいなって思う瞬間でもありました。

ちょっと話は飛ぶのですが、同じ公安職である警察官は、なんか嫌われているような気がしませんか??自分自身も20代前半は非常に嫌いでした。何故なら、交通違反切符を切られるからですね。笑

でも、これって自分が悪いんですよね。なのに、反則金が取られるからって、言い訳したり、上手いこと言い訳を造って、免れようとする訳ですよね。

今はこう想います。

違反切符を切ってくれたら、まず「ありがとう!!」

何故なら、もしこのままスピードの出し過ぎで走っていたら、急カーブで曲がりきれずに大事故で命を落としていたかもしれない。もしかしたら、飛び出して来た子どもを跳ねて、他の人の命を奪うことになっていたかもしれない。

だから、「先の未来に、もしかしたら起きていた事故を未然に防いでくれて、助けてくれてありがとう」これが正しいですね。お陰様で、そのようなマインドで居ることで、2017年はバイク事故を3回ぐらいしたけど、2018年は無事故でした。

さて、多くの仕事を経験することで、自分自身の視野は非常に広がることを知りました。いろんな仕事をする中で、自分が一番大切だと感じた事がこれ

今置かれた状況を活かす

とにかく、楽しんで一生懸命やる

これに尽きると思います。

自分はとにかく、どの仕事も楽しんで一生懸命やる事を意識しました。

ゲーム感覚で楽しんでたら、仕事の上達も早いんですよね。

でっ!!ある日のテレビ番組で、林先生の初耳学と言うテレビで、林先生が言っていた言葉があるんで、紹介します。

・できる事は必然で、やりたい事は偶然

どういうことかと言うと、やりたい事=好きな事を仕事にできる事は偶然なんだと。奇跡に近いものがある。一方で、できる事を仕事にしていると、人に頼られる事が多くなってくる。そして、結果的に仕事が楽しくなってくる。と言う事だった。

自分もその通りだと感心した。

やりたい事や好きな事に出逢えるのって、なかなか無い。

もしかしたら、やりたいし、好きだと想っていた事や自分には合いそうだと想っていた事が、実際やってみるとそうではなかったと言うこともある。

そもそもやりたい事、好きな事自体ないって人もいるだろう。

もう一回言います。

今置かれた状況で

とにかく、楽しんで一生懸命やる

時間とともに、きっと好きになってくるはず。成果が残せると楽しくなってくる。成果が出なかったらどうするの?ってなったら、もっと楽しんで一生懸命するだけ。だから、今の仕事がどうしたら楽しくなるか探究する。それでもダメなら、職を変えれば良い。選択肢は一つじゃないし、そこの職場がその職が絶対ではない。

人生100年時代に、一生の仕事はない。

いろんな環境に身を置く事で、才能は開花されるし、人生の選択は広がる。

◎ 天職は、見つけるのもではない

楽しんで一生懸命やった先に、天職として与えられる

消防時代に、肌身離さず、ずっと左胸に入れていた言葉