消防士が、飲み会でやらかしてしまうこと
消防の飲み会は大体が当番明けの非番に行われていることが多いです。そして、非番の昼前ぐらいから飲んでからの終電辺りまで飲んでます。1次会2次会3次会4次会・・・どこまで行くんだって言うぐらいやってます。
場合によっては、オールしてしまっていることもあります。
とりあえず、体力は半端ないです。ほんでもって、自分は大体終盤戦で寝てるんですけど、しばかれて起こされてました。笑
ってな感じで、荒れてます。まあ全ての飲み会がこんな感じで荒れてるとは言いませんが、この荒れているときに、事件は起きやすいので注意しましょう。
どんな事件があるかを2つ紹介します。
① 痴漢
実際に、痴漢で逮捕されている事案もよくありました。この後、どうゆう処分が下るかと言うと、懲戒処分で、減給になっていました。その後結果的に居ずらくなって、大概の人は辞めていきます。
消防の飲み会(審査会後の飲み会ですね)この時は若手からベテランの隊長まで、その部の全員で飲みに行ってます。その後の帰り道で、事件は起きます。特に山手線沿線の電車が混み合うところです。ここで、ベテランの40代50代の方が起こしやすい。
ホンマに近くにあるんやから、プロのお店にお金を払って行けって話なんですけどね。そんなことを言っても、お酒を飲んでるから、理性を失っているんでしょうし、もうここまでくると変な性癖があるはずなんですよ。なんで、仲間がこんなことにならないように対策を、
僕から提案しておきます。
まずは、飲みの場でキス魔になる人とか泥酔している人や理性を失っている人、とにかくコイツは危ないと思った人は、責任を持って家まで送る。若しくは家に泊めてあげる。連帯責任ですからね。。。若しくは、タクシーにぶち込む!これで大体は解決します。
もし、自分が泥酔しているようなら、同期か若手の先輩に助けてもらいましょう。
「ごめん。ちょっと今日やばいから、泊まっていい?」
「何もしないから」違うか。。。笑
「今度ご飯奢るから」って感じで、、、
先輩に言うときは、もう少し丁寧な言葉に変えてくださいね。
それでもアカンかったら、住所を教えてタクシーにぶち込んでもらいましょう。因みに、僕は吐きながら、気合いと根性で這いつくばって家まで帰ってました。めっちゃキツかったです。若しくは、たまに公園とかで寝てました。ハイクズです。。。
満喫とかに入れって話なんですけど、酔ってるとそんな余裕がないし、僕は記憶が飛ぶとか理性を失うことはないんで、迷惑やから自分でなんとかしたろって感じで、耐え忍んでいました。
② 暴力・器物破損
消防士の方は、腕力があるので普通にしてても勝ち負けの話ではないんですけど、腕力で人を傷つけてしまうことだってあります。なので、痴漢と同じように減給になったり、警防体制から外れることになります。当番勤務から毎日勤務になったりします。
この事件は若手がやってしまいがちなんで、ここでも仲間がこんなことにならないように対策を、僕から提案しておきます。
まずは、飲み会後は大抵の方が冷静な判断ができなくなっていて、喧嘩っ早い人も増えているので、周りの人と目を合わせない。もし、それでも巻き込まれたら、喧嘩しそうになってる仲間を抑える。ここで注意が必要なのは、喧嘩になっている相手方を抑えるのはNG
です。なんでかっていうと、胸ぐらを掴んだり抑えたりすると、暴行罪に取られるからです。ましてや、人を殴って傷つけると傷害罪になります。なんで、まずはこちらから「すいませんでした」と頭を下げて謝りましょう。それが強さです。そして、速やかに立ち去る。
謝ったりすると、自分自身は負けたようになったり、恥ずかしいって惨めな気持ちになるかもしれんけど、頭を下げて謝った方が結果的に、仲間もその喧嘩をふっかけてきた人も守れてるし、もし家族がいたら家族との生活も守れてる。消防士としての心も守れてる。得るものの方が多いし、自分の価値はそんなちっぽけなことで下がることはない。
まとめ
ってことで、今回はこの辺でまとめに入ります。
消防の飲み会は、飲んでる時間も長いですし、荒れる傾向もあるので、そんなときは冷静さがある人が仲間を守ってあげましょう。消防士になった初心はみんなが共通して、人を守りたいって志だったと思うんで!!
もし、僕が東京都内で泥酔して倒れているときは、助けてください。