2:8の法則
価値提供が大事
という言葉はよく聞きますが、実際に価値提供できている人って
どれぐらいいるのでしょうか?
私は物事の判断基準として、大概は2:8の法則に当てはめていきます。
なので、積極的に価値提供している人は、約2割くらいです。
私自身の経験上なのですが、どんな組織や団体でもこの2:8の法則に当てはまります。2割の優秀な人がいて、8割の普通に作業をこなす人が居る!!
もっと細分化して行くと、2:6:2に分けられる!!
2割の優秀な人、6割の普通に作業をこなす人、2割の落ちこぼれ
どんな優秀な人間が集結していても成り立つ構図です。。。
では、なぜ、価値提供することが、大事なのでしょうか?
返報性の法則
「返報性の法則」という言葉を知っていますか??
「返報性の法則」とは、
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人は何かを当て得てもらったら、
その対価を返したくなる
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という法則です。
誕生日やお祝い事でプレゼントを貰ったり何かをしてもらったら、それに対するプレゼントやお祝いのお返しをしますよね?
誰かに与えれば与えるほど、巡り巡って、最終的には
自分のところに返ってきます。
これは宇宙の法則です。
きっと。。。。
英語では、この与える人のことを
「GIVER(ギバー)」
と言います。
反対に、受け取ってばかりの人を
「TAKER(テイカー)」
と言います。
「GIVE&TAKE(ギブ&テイク)」
という言葉があります。最近では馴染みある言葉だと思います。
よく巷でも、ギブ&テイクが大事だよねって言ってませんか??
まず、人に何かをして貰いたいなら、先に何かを与えなさい!!って言われます。
がしかし、、、現代の信用経済社会では、
「GIVE&GIVE&GIVE&GIVE・・・」
TAKEのことは考えずに、まず与え続けなさいと言われています。
例えば、最近はYouTubeで有料コンテンツを流している方が増えてきました。
本来ならば、有料の商品をYouTubeを通して、無料で提供(プレゼント)しています。
クレイジー(Crazy)ですよね!!過去の価値観なら!!
しかし、現代はクレバー(Clever)ですね!!
そして、最終的には信用を獲得できれば、信用ある人から商品を購入します。
あの聖書にも
「与えよ、さらば与えられん 」
という言葉があるくらいです。
さて、この「返報性の法則」の効果を
理解している人ほど、常に誰かに何らかの価値を、提供し続けています。
スキルを身につける
簡単に説明すると、
相手が苦手なことやできないことに対して
代わりにやったり、教えたりすることです。
どんな人でも必ず、苦手なものやできないことがあります。
それに対して
あなたが代わりにやることで、相手はムダな時間を短縮することができたり、無駄なストレスを感じることなく、事が済みます。
そうすると、基本的には、相手から喜ばれますよね?w
それが相手が
あなたに価値を感じる瞬間です。
例えば、あなたがもし
ブログ(WordPress)の設定が得意であれば、
苦手な人の代わりに、設定することができます。
または、英語が喋れなければ、通訳してもらう。
そうすると、相手は喜び感謝し、あなたに対して
「自分の代わりにWordPressの設定してくれたので、お陰様で自分はストレスも感じないし、他の大事なことに時間を使える。感謝してるよ!」
「自分の代わりに英語の通訳をしてくれたから、そのお陰様で自分はストレスも感じないし、商談も上手くいきそうだよ。感謝してるよ!
と価値を感じるようになります。
他には、
「これが有ればいいな、こんなの有れば喜ぶかな?
もっと効率的に仕事できるかな?と、自分が想うことを周りにもやる」
というのも価値提供になります。
自分がいいな、欲しいなと思っていることは大体の場合、
周りもそう感じているからです。
例えば、
僕の話で言うと、
職場が共有のデスクになっています。
だから、次に使う他の人が、仕事がしやすいようにデスクの整理をしておく!
または、情報をまとめておきたいので、写真を撮影したり、内容をまとめた資料を、まとめてファイリングし、背表紙に項目ごとのテプラを貼っておく。
一目見て、必要書類が判断できるので、仕事の効率は上がり、快適に気持ちよく仕事はできます。
これも価値の一つです。
意外と仕事内容の整理をして、ファイリングできる人は少ないです。
このように、いろんな価値提供があります。
価値提供の内容をたくさん知って、実践し続けると、
周りから
「あの人は常に周りに貢献している人だ」
と想われるようになり、それが回りまわって、自分へ返ってくるようになります。
何より、自分の成長にも繋がります。
どんな価値提供ができるか??
参考として、私は価値提供するために
下記のような言葉を頻繁に、頭の中に思い浮かべています。
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もし、相手が●●(苦手なこと)であれば
私は★★(価値)を提供できる。
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例えば、
こんな感じで使います。
もし、相手がパソコンの設定が、苦手であれば、私は一つずつ
ステップアップ式で、分かりやすく設定の仕方を、教えることができる。
こういったものを、何種類かストックしておきます。
紙に書いても良いですし、スマホのメモ帳に、メモしても良いです。
覚えられる人は頭の中に、記憶しても良いでしょう。笑
あとは、相手が
「実はホームページでワードプレスの設定が、苦手なんだよねー」
って言ってきたら、自分がメモしたできる事を伝えてあげるだけです。
これだけで相手に価値を提供することができます。
人は必ず価値がある
で、この話をすると
「自分は提供できるものなんて何もない」
と言う人が必ず出てきます。
自分の価値を過小評価し過ぎており、少し卑屈になっています。
大丈夫です。そんなことはありませんよ!
誰にでも必ず、誰かに提供できる価値はあります。
それに気づいてないだけです。
「自分には価値がない」と最初からフタをしているのです。
その考えがそもそも誤りなので、こう言い換えてください。
「自分には必ず価値がある」
と。
「何かできるはずだ」
常にこう考えていれば、
「では、自分はどんな価値を提供できるだろうか?」
という問いが立つようになります。
こうして出てきた価値を、どんどん相手に提供していくことで
最終的には【返報性の法則】で、あなたのもとに返ってきます。
※返報性の法則とは、
「人は何かをしてもらったら、お返しがしたくなる」
という法則です。再度記載しておきます!!
いついかなる時でも、価値提供のマインドで、生きていきたいですね。