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消防を退職する理由5選(元消防士監修)

こんにちは!!

旅人のはらちゃんです!!

今回は、自分自身が消防官として勤めており、退職して別の道を選んだ経験や周りの同期や先輩・後輩の消防官が、どうして退職をしていくのかを解説します。

・消防士の離職率

地方公務員消防士の人数は全国で15万9195人です。(うち25歳未満は2万7654人

※総務省「平成28年4月1日地方公務員給与実態調査」より

うち普通退職者(=定年退職以外の希望退職者)の数は906人です。(うち25歳未満は311人

※総務省「平成28年度地方公務員の退職状況等調査」より

 

 

統計では、全国消防士の辞める確率は

 

僅か、、、0.57%

 

 

25歳未満に絞れば、

 

1.13%

 

私が退職した年齢は、25歳なので極僅かなパーセンテージの中に入りました!!

⇧⇧⇧⇧⇧自慢できる話ではありません!!笑

・民間企業の離職率

厚労省が出している「新規学卒者の離職状況」によると、平成26~28年の期間における民間企業の3年以内離職率は、

  • 高卒者が40.8%(1年以内19.5%、1~2年以内12%、2~3年以内9.3%)
  • 大卒者が32.2%(1年以内12.3%、1~2年以内10.6%、2~3年以内9.4%)

 

なお、企業規模が大きくなるほど離職率は下がる傾向にありますが、1,000人以上の企業に就職した大卒者の3年以内離職率は24.3%ですから、大企業でもかなり高い離職率だということが分かります。

 

・消防士と民間企業の離職率比較

約30倍

 

私は、消防官として、3年2ヶ月勤めてから、民間企業に就職をしました。


この数字で表れているように、民間企業の人の入れ替わりは激しいです。


特に、私が経験した飲食店は、労働時間も長いし、在庫の管理や人材育成等々、業務の幅も量も広いので、肉体も精神も疲弊していきがちです。

自分も民間企業では、3年は続いていません。

また、久しぶりに以前働いていた職場を覗いてみると、ごっそり顔ぶれが変わっていることは多々あります。

 

 

ということも踏まえながら、早速本題に入ります。

消防士が退職する理由、大きく5つにまとめました。

① 給料が、ほぼ同じ事に対する不満

 公務員は、どんなに働いても、どんなに成果を残しても給料は、ほぼほぼ同じです。なので、楽したもの勝ちみたいな風習があるのが、私にはどうも腑に落ちませんでした。ただ、上を目指そうとすれば、階級社会なので昇進し、どんどん上にはステップアップできますし、頑張れば年齢は関係なく、先輩後輩も関係なく、上には昇っていけます。努力すれば、報われる仕組みにはなっています。

恐らく、25歳ごろまでは昇進が無いので、やるせない葛藤と戦っていかないといけないので、(その他の要因もあると思います)それまでの離職率は少しだけ上がるのだとも想像できます。

② 職場での人間関係(パワハラ・セクハラ・モラハラ)

民間企業でも同じですが、必ず癖がある人はいます。これは会社や組織で働く以上は仕方ないので、どうしようもないのですが、鬱になったり、顔色が悪い人、気分が落ち込んでいる人はいます。

ただ、民間企業に比べると、圧倒的に少ないし、優れた上司が多いです。
これは間違いありません。民間企業は曲者だらけですよ〜!!www

自分は職場の人間関係で、これと言って悩んだことはあまりありませんが、、、
ちょっと小耳に挟んだ話だと、消防士は災害現場に行くので、要救助者を守る道具や自分を守るために必要な道具が多く存在します。その道具を、、、、隠されたり、ゴミ箱に捨てられたという話を聞いたことがあります。

災害現場で何より大切な、人命救助の道具を粗末に扱うのは、最低ですね!!

③ プライベートで犯罪をする

消防士は飲み会が多いです。なので、その飲み会の後に事件が起こるんです。
電車内で痴漢をしてしまったり、暴力沙汰を起こしたり、、、、、

その他にも、消防士はアクティブで活発な人が多い職場なので、、、

また、優しくて、誠実な方も多いので、騙されて、事件に巻き込まれる事もある。

そして、挙げ句の果てには、職場に居づらくなって自主退職する方もいます。

④ 地元の消防局を受験し直す

私は東京消防庁に勤めており、自分自身も経験したのですが、東京から地元消防局へ受験し直す方が、数名います。こちらも極々僅かです。ただここのハードルはなかなか高いです。まずは、地方消防局や別の公務員試験の受験の際は、服務規程上で無届け受験を禁止されています。

なので、もし仮に地方消防局の合格を頂いたとしても、服務規程違反で、処分をされるので注意しましょう。

因みに、私は受験申請を提出し、地方消防局と警察を受験しました。

結果は実らずでしたが、、、その後、私は人生一回やから、ここにこだわる必要もないと決断し、退職することになります。

⑤ 消防以外に、夢や目標ができた

私が、消防士を退職した一番の理由はこれです。

ができた!!その頃の夢は自分のお店を持つことでした。この頃は、ラーメン屋なのか?イタリアンなのか??居酒屋なのか??何も定まっていませんでしたが、、、

そう!!そして、その夢は消防退職後、僅か半年で達成することになるのです!

その他にも、エンジニアになりたいとか、バリスタになりたいとか、プロボクサーになるとか、パーソナルトレーナーになるとか、、、

いろんな人生の道を切り開いて行く人は中にはいます!!

☆ その他の離職理由

長男だから、地元(親元)に帰って、親孝行をしたい

海外に住みたいから、海外へ就職し直す

実家の家業を継ぎに帰るとか、、、

 

○ 結論

今回は、消防士を退職する5つの理由を挙げました。

私自身も消防を辞めた身ですが、民間企業に比較すると、消防官(公務員)の世界は、福利厚生もそう!人間関係もそう!!組織全体の風土として、素晴らしい環境は整っています。それが、数字に顕著に表れていると言って過言ではありません。

ただ、人生は一度っきりです。他の選択肢もたくさんあるという事は知ってても良いかもしれません。