パーソナルトレーナー(Personal Trainer)

イチロー選手から学んぶルーティン

ルーティンとは??

皆さんにはルーティンはありますか??

一流のスポーツ選手や経営者、ビジネスパーソンには、必ずと言っていいほどあります。

例えば、

朝5時に起きて、ランニングをするルーティン

読書のルーティン

新聞を読むルーティン

トイレ掃除をするルーティン

歯磨きをするルーティン

などなど、いろんな著名な方々の習慣やルーティンの大切さについての本も多いですよね〜

渾身の一冊だ!!

これでもか!!

どうだ!!

と言わんばかりに、習慣が人生を変えると売り文句に、出版されていますね。

その通りだと思います。習慣は非常に大切なことです。

良い習慣に勝るものは無いと自分自身も感じます。

あっ!!

今回は習慣の話はするつもりはないのですが、ルーティンとの比較対象に習慣を持ち出しました。なので、ここまでの話のくだりは習慣のルーテインがごっちゃになってます。

ご了承ください!!

習慣とルーティンの違い

それでは、まず初めに、自分の中での習慣とルーティンの違いを説明します。

習慣・・・何かをきっかけに、始めた継続している行動

ルーティン・・・行動基準決まり切った仕事を一連の動作で行っている(より具体化されている)

よく似てるんですけど、自分は全く違う使い方をしています。

あくまでも自分の解釈です。

例えば、

習慣は、先ほどの例にも記載しましたが、朝起きてのランニングの習慣

読書や新聞を読むと言ったことは全て習慣です。

一方で、ルーテインというのは、

例えば、毎朝のランニングコースが決まっている。自分の家から、二子玉川公園まで走って、公園を1周してから家に帰る。

読書をルーティンにすることはあまり無いと思いますが、例えるなら、毎朝同じ本の同じ章を読んでいることになります。新聞も同じ日付の同じ記事を読んでいることになります。

まず、そんなことないですよね。

トイレ掃除のルーティンは、まずは便器内をブラシがけして、上蓋から拭き取って、上蓋の裏側裏側を拭き取って、便座の上側から下側を拭き取る。便器の縁を拭き取って、最後に便器の下部を拭き取って仕上げ。みたいな感じです。一連の動作になってます。

わかりましたかね??笑

ただ単にランニングをしてるのは、習慣なんです。

コースは毎日バラバラ、走る時間はバラバラ!!

一応、好きだから、できてる。やってるのは習慣です。

これが悪いということではありません。

トイレ掃除は、掃除の順番はバラバラ。特にやる順番が決まってなければ、習慣です。

ちょっと、ランニングの話が出たので、余談です。

ランニングについては、走る場所は考えた方がいいですけどね。皇居で走るのは、正直言って、よろしくないですよ。

なぜなら、ランニングって有酸素運動ですよね。運動中に活性酸素が生成されて、体へ酸素を取り入れようとして、呼吸をします。その吸ってる=取り入れてる空気が車の排気ガスなんです。それを吸収する事が、しわやシミの原因になります。更には、紫外線を受けます。ダブルパンチです。お気をつけください。

マラソン選手って、目尻のシワが多いのはそれが原因だったりします。

なので、ランニングはできるだけ、自然が多い場所をオススメします。

さておき、このように普段の習慣としていることは、ルーテインでない事が大半です。

何回の言いますが、習慣が劣っていて、ルーテインが良いという訳ではないです。

今回、自分は食事のルーテインで、身体のセンサーを呼び戻すことの考え方をイチロー選手から学びました。

イチロー選手の本題に入る前に、、、、

最近だと、ラグビーの五郎丸選手

コンバージョンキックの際に、五郎丸ポーズと言われていた一連の動作=ルーティンです。

2016年のラグビーワールドカップで南アフリカを下し、日本ラグビーの新たなる歴史を塗り替えましたよね。自分も高校時代はラグビーをしていたので、南アフリカに勝つ凄さは、死ぬほどわかります。一応、四国ブロック代表で、全国大会に出場し、現日本代表キャプテンのマイケル・リーチ選手とも対戦をしていました。

イチローの拘り

イチロー選手の食事のルーティンといえば、毎朝ビーフカレーを食べているのが有名です。

※これがシーフドカレーとかチキンカレーになるとカレー食べる習慣です。

実際には、毎朝は食べていないそうです。メディアのでっち上げだそうですね。笑

ただ食事に異常な拘りをもっているのは、間違ってないそうです。

YouTubeのイチロー✖︎豊田章男✖︎小谷真生子2018「ここだけの話」で以下のように、語っています。

オフ中には神戸で牛タンを週6で食べる。

体調を知るために毎日同じことや同じものを食べることが大切。

何が原因か知るため。身体がおかしいのか?食事がおかしいのか?

食事を同じにしておくことで、身体をセンサーにしておきたいというのが、イチロー選手の考え方です。

その他にも興味深い話をめちゃくちゃしていますので、興味がある方はどうぞ!!
⇩⇩⇩

イチロー×豊田章男×小谷真生子 2018 「ここだけの話」(前編)

食事のルーティン

自分は、そこでイチロー選手がここでは、食事のルーティンという言葉を具体的に言語化してくれたな!!と感じました。実は、自分自身も消防時代からトレーナーをやっていた頃に、何気なくやっていた食事のルーティンがあったんです。

それは、自分自身も大事な試験前やオーディション前のシーズンに入ると食事のルーティンを持っていたと言う事です。

消防時代は、救助試験を受ける3ヶ月前から、昼ごはんは、ササミとブロッコリーとプロテインでした。夜と翌日の朝は、賄いでしたが、、、

トレーナー時代もTBS系にSASUKEオーディションに出場する3ヶ月前は、昼ごはんはササミとブロッコリーとプロテインでした。

だから、自分の身体が今体重はいくらで、体脂肪率はこれくらいだろうという、大体の数値は把握できていました。偶に、今はこれくらいだろうなと感覚で、体重計に乗って、体重と体脂肪率の誤差は、ほぼほぼ無かった。0コンマのズレはあったかもしれませんが、、、

今は身体をセンサーに体調や体型の維持をできているなと確信しています。

だから、早めに身体の異変に気づくことができるから、病気を事前に予防できているし、自分自身が感じる身体の動きのキレや身体の重さで、体重と体型のコントロールができる。

例えば、最近は冬になって、喉を痛めて、咳き込んでいる時期がありました。

周りからは、風邪ちゃう?って言われてたんですけど、原因は、風邪ではないとわかっていました。

原因は、寒くなって、エアコンを使い始めたから、空気の乾燥で喉痛めてしまった!!

と直ぐに原因に気づけるから、対策を取れるわけです。

加湿器と濡れタオルを寝る前に準備しました。

ちょっと、食べすぎた時は、翌日の食事のコントロールをする。

これで、簡単に戻ります。食べる量が増える習慣を付けてしまうとアウトですが、突発的な暴飲暴食には対応できます。

行動基準(ルーティン)

もちろん、仕事においても、すぐに行動基準=ルーティンを自分なりに創ります。

ケアれるミスを無くしたいからです。

例えば、朝の1時間の仕事内容は決まっています。

職場に到着すると、ユニファームに着替える→パソコンの電源を入れる→書類を自分のデスクの自分の決まった位置に配置する(細かく説明すると、左に書類、ボールペンと赤ペンの位置がパソコンの手前で自分の正面にあって、右にマウス、その下にメモ用紙その右上にスマホを立て掛ける)→メールを開く→メールの確認→本日の書類整理→作業開始

ってルーティンです。

定位置=基準を決めていると、異常があるときに違和感を感じるんです。

よくあるミスで、書類を読み飛ばすとか、書類を失くすというミスがあると思いますが、それを0にできます。簡単です。

トレーナーの時も実は、基準というものを意図的に使っていました。

おそらく、トレーナーの方は、実施している方も多いと思いますが、ストレッチで、毎回背術前に柔軟性の検査をして、前回との比較をしていたんです。前回1週間前は前屈で指先が床に着く程度だったのが、人差し指の第一関節まで、床に着くようになっている時がある。もしくは、施術台に上がってもらい、前屈の伸びを数値化していました。

そこで質問します。

自分「今週は、自宅でセルフストレッチをして来たんですね。」

お客様「そうなんです。ちょっと頑張りました。」

と、大概が返って来ます。

何か身体にアクションを起こせば必ず、身体にも変化が現れます。

自分がトレーナー時代に口癖のように言っていたのは、

「筋肉は裏切らない」

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必ず、筋肉は応えてくれます。自分自身の行動に対して!!

ということで、ルーティン・・・行動基準決まり切った仕事を一連の動作で行っている(より具体化されている)について話しました。

イチロー選手の食事のルーティンの話も奥深いものがあり、自分自身も実はやっていたことから、身体をセンサーにしていたという気づきもありました。

本当にイチロー選手から学ぶことは多いです。

それは、イチロー選手の言葉だと感じます。

いつもイチロー選手の言葉って、人の心に響かせますよね。

一流のスポーツ選手は、行動を言語化できる力、言葉で伝える力も一流です。

自分もこれから、ますます言葉を磨いて、

言葉で人命救助

をして生きます

行動のルーティン異常事態に、より早く対応できるセンサーになります。

また、今までと違う行動基準ルーティンで、今までと違う感性や身体のセンサーを磨くことができるかもしれません。

では、今日はこの辺で〜

バイバ〜イ!!