先日、久しぶりに東京へ行って参りました。
何をしに行ってたかと言いますと、インフラ調査士の二次試験です。
インフラ調査士試験について
このインフラ調査士という資格は、非常にマイナーな資格ですが、建設コンサルタント業界や建設業界の点検調査関係に従事する方々には非常に役立つ資格となります。内容をざっくり説明すると、、、
受験科目は、4つ
①鋼橋
②コンクリート橋
③トンネル
④道路付属物
以上に分かれております。
一次試験について
一次試験は、事前に購入したテキストを勉強して、EラーニングとWeb講習を受講することにより、受験の権利が得られます。ここの試験に関しては、めちゃくちゃ難易度が高い訳でもなく、しっかりとEラーニングとWeb講習を受講していれば、合格点は取れると感じます。ただ自分の結果は、、、
鋼橋、トンネル・・・・・合格
コンクリート橋、道路付属物・・・・・不合格
という結果となりました。。。
因みに、同様の試験を受験していた先輩は、鋼橋、コンクリート橋、トンネルに合格しておりました。
コンクリート橋は、受験生の中で唯一自分だけが、不合格になっていた気がしますw
道路付属物に関しては、難易度が高かったのか、49人中10数名しか合格していなかったように感じます。
二次試験について
二次試験は、実技講習と実技試験、面接試験を実施しました。
実技の講習は、ボルトの緩み確認(緩み部分を当てる)、ひび割れの計測、打音調査による空洞化の診断
結果は、ボルトの緩みを当てることができましたが、打音調査試験は3回目で合格しました。(3つ並べられているコンクリート塊から1つだけある空洞コンクリートを当てる)
面接内容
面接の内容は、まず初めに聞かれたのが、普段の業務内容です。
二次試験前のレポート課題と同じような内容を話しました。
続いてが、知識的な内容を立て続けに聞かれました。
・健全度3判定の橋梁は、どのような劣化状況で、どのような対策工を提案しましたか。
・コンクリートの鉄筋露出は、なぜ発生したと考えますか。
・鋼橋で亀裂がある際の応急対応として、ストップポールはどのように行いますか。
・トンネルの工法は、どのようなものがありますか。
・トンネルは、どこを重点的に調査・点検しますか。
・トンネルで浮きを発見した際の対処法は?
以上のような内容を聞かれました。
時間としては、面接は15〜20分ぐらいです。
ここまで、無難に自分自身では回答することができたと思っているので、合格しているとは思いますが、また結果は9月ごろに出るので、結果が出たら記事を書こうと思います。
これで落ちていたら、相当難易度高い資格のような気がします。なんてね。。。w
とにかく、インフラ調査士の試験に関する情報が少なすぎるので、少しでもお役に立てればと思います。
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