・視力が悪いと消防士になれないのか?
・視力が悪いと、業務に支障があるのか?
・メガネでも問題ないのか?
・レーシック手術をした方がいいのか?
こんな疑問に答えていきます。
実際に自分は視力が裸眼0.1で、コンタクト1.0です。
視力が悪いと、どんな場合に支障が出るのか?
災害現場に出場する際は、コンタクトが必須です。
なぜなら、火災現場は空気呼吸器という消防装備を装着する可能性があるからです。火災現場で、煙の中に進入する際に、着用しなければ、命を落とす可能性があります。ってか死にます。
なぜ眼鏡は、ダメなのか??
火災現場で、眼鏡は危険です。
何故なら、眼鏡が曇ると、視界が悪くなります。
火災現場で、視界が悪くなるという事は、危険物(落下物・周囲の人・炎や煙等)の察知ができません。
そうなると、自分の命のみならず、仲間の命や要救助者(252)の命も助けられなくなるので、眼鏡は避けましょう。
眼鏡でもいい場合
1 毎日勤務
それが、毎日勤務と言われる勤務体制の人たち
簡単に言うと、カレンダー通りに勤務している人たちです。
この勤務体制の人たちは、災害現場に出る車両に乗っていないので、眼鏡で勤務をしていて、危険に晒される事はありません。
2 救急隊員
救急車に乗車して、災害現場に行く隊員は、火の中に進入する事はないので、眼鏡を掛けていても大丈夫です。
3 通信勤務員
消防車両に乗車せずに、通信室という個室で、救急や災害の電話番をしている職員がいます。この人も特に災害現場に行く事はないので、眼鏡でも大丈夫です。
レーシックがいいのか?コンタクトがいいのか?
因みに、自分はコンタクトです。
中には、消防の半年間の学校へ入ってくる前に、レーシック手術をしている同期もいました。
将来的に、自分が進む方向性に寄ります。
先ほど挙げたように、救急隊や毎日勤務(事務職)に進みたいなら、レーシックはする必要はないです。
ただ、初めの1年目は、皆同じように火災の現場経験を積むので、コンタクトで耐え凌ぐ必要はあります。
まとめ
視力が良いことの越した事はありませんが、視力が悪くても合格は可能です。
初めの1年目は、コンタクトが必須になってくるので、準備はしておいた方がいいですね。その後は、進路によって眼鏡でも良し!!
健闘を祈る!!