ライフハック(Lifehack)

自己成長を促す3つの方法

私たちの日常の45%が、無意識的に行っている行動です。

そして、私たちは1日の中で、脳は9000回以上の判断を下すと言われています。

例えば、朝起きて歯磨きを今するのか。数分後にするのか。昼ごはんは何にするのか。等々、一日の生活に散りばめられています。そこで、人は大体決まった行動に落ち着くのです。

それが

◎ コンフォートゾーン(安心領域)

自分が居心地が良いと感じる人間関係、場所、行動、習慣などを指します。

さらに、コンフォートゾーンの先には、
ラーニングゾーン
パニックゾーン

があります。

◎ ラーニングゾーン

コンフォートゾーンの一歩外に出た領域のことです。

今までに経験したことのない未知の世界で、今ある知識、スキル、ツールだけでは、成果が出せない領域にチャレンジしている状態です。なので、コンフォートゾーンに比べると、非常に「苦しく」「辛い」環境下に身を置くことになります。

新たな挑戦や知識、スキル取得が必要なゾーンです。

◎ パニックゾーン

自分自身の知識やスキルの限界を超えたコントール不能な領域です。

自分だけでは何もできず、強いストレスを感じます。

ランニングゾーンを超えたパニックゾーンは、成長はなく、何も学びがなく、何も得られない状態なので、パニックゾーンは避ける必要があります。

例えば、

仕事では、与えられた業務に対して、手を付けられずに、上司にも報告できず、放置状態になっている場面です。その他、子どもが何度やっても鉄棒の逆上がりが、できずに泣き崩れている状態です。

これらの場合は、仕事に関しては、違う業務分担をする必要があります。逆上がりのできない子どもには、別の運動で縄跳びに変更して、成功体験を誘発させることが大切です。

自己成長するためには
この「ラーニングゾーン」に
身を置くことが良いと言われています。

そのため、自分が少し頑張って達成できるような目標を立てます。

◎ コンフォートゾーンから、出る方法を3つ

  1. 手放す
  2. やめる
  3. 居心地が悪い所にいく

まず、手放す・やめることについて、説明します。

近年では、断捨離と言う言葉が流行っていたこともあり、家で眠っている不用品や使わなくなった衣類やブランド品や家具を捨てたり、売ったりしている光景を目にしていました。また、会社での業務をガラッと変えることもそうです。(会社での業務は会社の意向もありますが)

無駄な作業はやめる。単純作業は生産性を追求して、機械やシステムを導入することも検討するとより良いでしょう。

そのおかげで、新しいものとの出逢いがあったり、新しい知識、スキル、ツールが
身に付くことも多々有ります。

次に、「居心地が悪い所にいく」事もオススメです。

例えば、セミナーなどで、一番前の席に座ったり、みんなの前で話すときに 、真っ先に手を挙げたり、知らない人に話しかけたりします。

もともと人見知りで、人前に出るのは嫌なのですが、場馴れする事や自己成長の為だと意識することにより、その経験が地肉となり、成長させてくれると信じているからです。

すると、実践してみると、意外と喋れたり、周りからの評価も上がったりするので、行動をして、「やってよかったな」とポジティブな感情になります。

あなたがもし、「最近、成長している感じがしないなぁ」とか

「成長したいけど、どうしたら良いのかな」っと思ったら 、間違いないくコンフォートゾーンにいます。そんな時は変化を刺激を求めと行動あるのみです。

◎ 今以上に成長したいのであれば

  1. 手放す
  2. やめる
  3. 居心地が悪い所にいく

もし、あなたが自己成長したいと願うのならば、今の現状に満足ぜず、行動し、少しでもコンフォートゾーンから抜け出すことを心より願っています。

最後に、イチロー選手の言葉を紹介します。

結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。

決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。』

結果が出ない時こそ、自己成長の時間に費やし、自分を見つめ直し成長していきましょう。

自己成長した後の夜明けの太陽