消防士(Fire Fighter)

消防士とは?

消防士の職業を紹介

そもそも消防士は、消防官という職業の階級の一番したの呼び名になります。

階級ごとに呼び名が違いややこしいので、まとめて消防士と言っています。公安職は階級社会なので、階級により、呼び名がある。警察や自衛隊、海上保安庁も同じく、階級ごとに呼び名がある。

さて、消防官の職業を大きくカテゴリー分けすると3つです。

1、消防隊

みなさんが良く知っている赤い車(ポンプ隊)に乗った人たちです。

主に、災害現場の消火活動、人命救助に従事しています。

東京消防庁には、その他に特別消化中隊や救助隊がいます。

特別消化中隊はポンプ隊より優れた方が配置しています。

自分も最後は特別消化中隊で、消防生活の最後を過ごしました。救助隊を目指していたり、救助隊経験者の隊長が所属するスパルタ集団でした。笑

自分が目指していた救助隊!別名オレンジは災害現場の花形職です。オレンジに憧れて、消防士になる方は多いのではないでしょうか。

2、救急隊

こちらもみなさんが、ご存知の白い車に乗った人たちです。

主に、急病人の応急手当てをする方々です。

学生時代に、医療系の学部を卒業した方が、大半です。救急救命士資格を保有しているので、救急医療の最前線に立つスペシャリストです。もちろん、消防士になってから、目指す方もいます。現在は、日本社会は高齢化に進んでいる背景により、救急隊員になりたいという需要も増えています。

3、毎日勤務

主に、建物の立入検査をしたり、火災現場の鎮火後の調査をしている方々です。建物の立ち入り調査を実施する事で、未然に火災を防ぐ大事な、火災予防の役目を担っています。

全ては、法律や民法を根拠に立入検査をしているので、お硬い方が多いように感じます。笑

消防隊と救急隊は24時間勤務体制

毎日勤務は平日のみの、所謂カレンダー通りの勤務体制になっています。

○給与

高卒枠、専門卒、大卒、大学院卒のカテゴリーに分けられています。

自分は大卒で、東京消防庁に入庁していますので、大卒枠でいえば初任給で、おおよそ年収420万ぐらいです。年次昇給制度があり、年に7,000円ほどですがアップします。

勿論、年に2回のボーナスありです。消防士は他の職業と比較して、24時間勤務ということもありますが、休みは多いです。

東京消防庁は3交代制ですので、ザックリですが、1日24時間勤務後2日休みで、3週間に一度、4連休が回ってきます。年休をとれば、1週間の休みを取得することも簡単です。ただ、旅行に行くなら、外泊届けという書類を提出しなければ、懲戒処分対象です。

旦那さんとしては、安定してて、家庭のことも手伝う時間があるので、かなり重宝される職業ですね。

自分の同期も9割ぐらいは、20代で結婚しています。

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