さあ〜そして、、、
日常以外での特別な新しいことを体験したときは、それを【経験】に変えるために、僕がよくやっていることがあります。
それは、
○ 今日の学びを考える
「今回の体験で、最大の学びは何だろう?」
という問いを立てることです。考える時間が大切なんです。
もしくは、
「今回の体験で、1番の学びは何だろう?」
でも良いと想います。
詳しく説明する前に、まず、体験と経験の違いを、お伝えしておきますね。
◉ 体験と経験の違い
体験とは、
【実際にやってみること】
です。
消防時代に、頻繁にありました。
小学校などに、防災訓練をした時にある!あれです!!
そう。。。
地震体験・煙体験。。。ってやつですね。。。
経験とは、
【やってみたことで、得られた結果や変化、気づき、学びなどを言語化すること】
です。
僕はそう解釈しています。
なので、体験しただけで終わってしまうと、次に同じことをするときに、再現性がなかったり、改善を加えて、一つでも良くすることが、できなくなってしまう可能性が高いからです。
だから、その体験から得られたものを、言語化しておく必要があるのです。
言語化しておけば、次に同じことをするときに、最低限の失敗は避けられるし、それを踏まえて、新たなチャレンジをできるようになります。
体験を経験に変えることが、非常に大切です。
ただ、今までアウトプットする機会が少なかったので、自己成長に非常に役立つツールであり、情報発信力も磨ける一石二鳥どころか三鳥、四鳥と繋がるものだと感じています。
○ 体験を経験に変える方法
そして、体験を経験に変える方法として、お手軽なのは、上記のように
「今回の体験で、最大の学びは何だろう?」
もしくは、
「今回の体験で、1番の学びは何だろう?」
という質問をすることです。
質問されることで、人はその内容にフォーカスするようになりますので、
「学んだことって、何だったかなぁ?」と考えるようになります。
あとは、考えたことを、ノートに書いたり、誰かに話したりして、言語化すればOKです。あなたも新しい体験をしたら、自ら質問をして【経験】に変えてみることを、オススメします。
更に更に、、、次にの3つを実施することで、脳の活性化・記憶の定着にも繋がります。
① 時間制限を設ける
例えば、「今回の体験で学んだことはなんだろう?」という問いに対して、考える時間を1分設けて、発表して意見交換をする。もしくは、その3分で書き出したものを、自宅に帰って、3000文字程度の記事を2時間以内で書き上げる。
流石に、2時間の集中力が続くことはありませんが、1分ほどの考える時間は集中力を上げる効果があると言われています。そして、ダラダラ考えるのではなく、短時間集中は、脳の活性化にも繋がるそうです。
② アウトプットする
先程の発表するやブログ記事にすると行った行為がアウトプットです。
聴いたり、やってみただけでは、インプットしたことにはならない(反復練習しないと)ので、日常でなかなか体験しないようなことは、言語化することが大切です。アウトプットが、記憶の定着率を向上させてくれます。
これに関しては、ラーニングピラミッドというのが、参考になりますので、添付しておきます。
③ 褒める
最後に、アウトプットしたことや大勢の前で発表できたことに対して、自分自身で自分を褒めて上げることで、ドーパミンが出やすくなります。
ドーパミンとは
なにかうれしいことや良いことが起きると、脳内で分泌され、快感を得ることができます。「快感のホルモン」と呼ばれ、ドーパミンが分泌されると人間は意欲が湧いてきて、もっとうれしいことや良いことを行おうとします。
このように、人間の意欲・やる気・運動・学習能力に深くかかわっているドーパミンは仕事をする上でとても重要なホルモン。分泌されればされるほど意欲が上がり、さらに仕事で成果を出そうとするので、どんどん業績を上げていくことができます。
褒めることで、自分で脳をいい意味で騙し、ドーパミンを生成することで、良い経験として、形に残ること間違いなしです。
○ まとめ
何か挑戦する時に、必ず質問で挙げられるのが、、、
「何から始めたらいいですか?」
という質問です。そして、ほぼ100%の返答が、、、
「行動することが大事」
と返ってきます。ただ、闇雲に行動だけしているのは、オ○ニーです。
ただの自己満なんです。行動していることを、垂れ流しているだけです。
穴の空いたコップ状態です。なので、穴を塞ぐために、言語化することが大切です。どっちが優先順位が高いかというと、行動しないと、振り返って言語化することさえもできないので、まずは行動することなのですが、次に言語化することが大切です。
行動している人は、経験を積み重ねるために、その日の体験を言語化をしていきましょう。『経験は財産』