最高経営責任者(CEO)

消防士から経営者の心構え

経営者は誰でも簡単になれる

さあ、何度も言いますが、自分は消防士を辞めてから、僅か半年足らずで、経営者となりました。決して、自分がすごい訳でもなんでもありません。半年で急に、経営の知識やセンスが身につくはずが無いですよね。

いきなり、今の時代のトレンド的に、この商品は売れるんじゃ無いか?

しかも、この商圏なら、近隣には競合店も少ない、流動人口も良い、同じようなビジネスモデルを参考にしたデータ的に、この立地なら、集客できるな。しかも集客は、今はチラシよりもぐるなびや食べログに掲載するよりも、SNSでいける。

なんて、いきなりわかる訳ないですよね。笑

消防時代は、正直言って本も全く読んでないし、全くの世間知らず。

世間の経済や政治の事なんて、これっぽっちも興味が無かったし、知ろうとしていなかった。情報を全く取っていなかった。

それは、自分が経営するとは1ミリも考えていなかったからです。

毎日が、筋トレと消防資機材の取扱要領や消防規則、災害の行動基準についての勉強しかしていませんでした。はっきり言って、だたの筋肉馬鹿です。笑

「今日も体脂肪率が5%や〜」

「今日も400m走インターバルやりきった〜」

「腕立て今日は100回か〜」

ってな感じで、ほぼ毎日が終わっていました。

もちろん勤務中は、火災や人命救助の出場指令が入れば行っていましたが、、、、

そんなこんなで、怪我をきっかけに消防士を辞め、共に経営するバディと会うことになります。

めちゃくちゃ簡単にですが、これまでの流れを振り返ってみました。

では、経営者は誰でも簡単になれるのは、なぜか??

それは、開業届や法人登記をすれば、誰でも直ぐに成れるからです。

一方で、消防士になるのは、かなり厳しいですよね〜

公務員試験の勉強を半年とか1年近く一生懸命して、頑張って良い成績を修めても、競争倍率20倍とかなると、合格を勝ち取ることができません。

本間に狭き門になってきますね。しかも今は公務員の人気は、うなぎ登りですね。その他、大企業に就職するのも人気の会社では、なかなか第一志望の会社に就職するのは困難です。極端に言えば、アルバイト採用も茶髪で、服装も清潔感がないジャージで行くと飲食店なら、落とされかねないですね。

でも、ご安心ください。

社長になるのは、競争倍率はないし、別に清潔感が無くても、社長になれます。五体満足で無くともなれます。本当に誰でもなりたければ成れるのが、社長です。

統計の数字でも証明されています。

国税庁の平成29年標本調査結果の統計データです。

法人数264万1,848社 = 264万1,848人

(一人で複数の法人を所有している方もいるので、少なくなると思います)

日本の人口は約1億3000万人

約50人に1人が、社長です。

厚生労働省調査で平成29年の統計労働人口6,556万人

約25人に一人が社長!!

という事になります。

ここには、個人事業主が入っていないので、個人事業主を入れると、社長と言われる人は、もっと多いですね〜さらには、フリーランスの方を入れると、社長どんだけおんねんって感じですね。笑

そこで、社長の代表格と言えば、現在ではソフトバンクの会長兼社長の孫正義さんやトヨタの豊田社長、ファーストリテイリング(ユニクロで有名)の柳生社長、ZOZOTOWNの前澤友作社長!!「I choose to go to the moon.」言うてましたね。自分も言ってみたい。笑

自分の中で、パッと思い浮かんだところです。もちろん、他にも優秀な企業はたくさんあります。

そう!!社長とはなんか凄いって言うイメージです。

だから、自分もやってみたいって思いました。

父親も会社経営をしているってのもあります。

小さい頃から、休みは国内外旅行に行って、とても楽しかった思い出がたくさんあります。自分もそうなりたいと思ったのも、経営者になるきっかけでもあります。

でも、実際にやってみて分かります。経営者だからと言って、お金をもっている訳でもないし、例えお金を持っていても、それは資産であり、生活や遊びで使えるお金は、少額で、倹約家って人は多いです。そして、いつも未来の社会状況はどうなるかを考えた上で、経営戦略を考え、会社という大きなシップ(船)の舵取りをしなければいけません。

ここで言いたいのは、経営者になるのは、簡単で誰でも成れるけど、経営者として生きていけるのは、非常に少ないという事です。また、いきなりお金持ちになれる訳でもありません。初めは、本当に地道に地道に形を作って行く事から、始まります。

経営者は誰でも成れるが、常にリスクがある

皆さんは、会社の倒産率の話をお聴きになったことは、あるでしょうか?

起業するならば、必ず知っておきたい数字です。

会社が設立してから、その会社が生き延びている年数

1年後・・・40%

5年後・・・15%

10年後・・・6.3%

20年後・・・0.3

30年後・・・0.02%

1年で実に60%近くの企業が倒産しています。

ということは、社長は1年以内で、クビになっているということです。

しかも、望んでいない形です。自分は、会社を潰すために会社を立ち上げるんだっていう人はまず居ないですよね。みんな必死にがむしゃらに頑張ってこの結果です。こうしている間にも、資金がショート仕掛けている会社があり、東奔西走あっちこちを駆け回っている人が多くいます。明日食べるご飯を買うお金が無いってこともあるでしょう。

自分の飯にするぐらいなら、会社の資金に回そうって事もあるでしょう。

自分だけならまだいいですが、社員がいたら、社員の人生も変わります。

家族も人生も変わります。大げさかもしれませんが、本当です。

さあ、それでも起業し、社長になりますか??

最後は、覚悟です。

諦めず、最後までやり遂げる覚悟が必要です。

まあ、とは言っても、死ぬほどのことでは、無いです!!笑

しかも今はそんなに、借金をせずに、起業できる事も多いですし!!

ただ、生半可な気持ちでは、継続できないし、まず1年以内に終わるでしょう。

今はチャレンジのチャンスは、いくらでも転がっています。

それは、選択肢が増えたからですよ。技術革新により、サービスの幅や情報が増え、いつでも、どこでも、誰でも、どんな状況でも、ビジネスができる状況が手に入れようと思えば、手に入るからですよ。

これからの未来はどうなるんだろう?って不安になっている人は、多いけど行動に移している人はごく僅かです。大体の人の日常が、会社と家の往復で、偶に上司や同僚と飲み会に行って、会社や同僚の愚痴を言って帰るの繰り返し!!

自分はその生活が悪いとは言いません。

人には人の人生の生き方があるから!!

ただ、自分が気になるのは、こんな人たち

夢を持って頑張っている人の邪魔をする人たち

「どうせ!!そんなんやっても無理やろ」

「大丈夫なん??」「騙されてるんちゃう?」

この一言が、この言葉が、夢を真剣に追っている人のブレーキになります。

そして、失敗した時に、「ほらみろ」って笑ってるんです。

ここで気づいて欲しいのは、愚痴を言っている人、夢の邪魔をして、他人を蹴落とそうとしている人は、現状維持もしくは、衰退して行ってるんです。他人の傍観者は学ぼうとしないから!こういう人より、一番厄介なのは、本当はチャレンジしていう人を心配している人たちです。正直、影で笑っている人らは、笑わせておけば良いのですが、

チャレンジしている人を心配している人は、凄い気にしてくれます。しかもそういう人らは優しくて、愛に満ち溢れている人らです。心配かけたく無いから、ちょっと落ち着かなあかんのかな〜って考えます。笑

このような人たちを、ドリームキラーと呼びます。笑

何か新しいことをする時に、必ず出現するモンスターです。

もし現れたら、ガン無視です。笑

だって、自分の人生やから!!

ただ、応援してくれる人も悲しませないって事は、胸にしっかり留めておかんとね。

そう。。。夢に向かってチャレンジし続けてる人は、一歩一歩前に前進しています。かの有名な発明家であるエジソンは言ってます。

「私は1000回失敗をしたのでは無い。1000回成功の過程を見つけたのだ」

この言葉の通り、失敗すると解るんです。

ダメだったことが、だから次は修正すれば良いんです。

できるだけ、早く、小さく失敗を繰り返せば良いって自分は思っています。

だから、自分は常にチャレンジし続けます。

それが自分の人生であり、生き方だからです。

そろそろ、心の準備も整いましたので、次にいよいよ

経営者としての船出した、当初のストーリーを記事にします。

それではお楽しみに〜