僕はどちらかと言うと、愚痴を聴くタイプです。まぁ、頻繁に愚痴を言っている人には、極力合わないようにしています。
愚痴や人の批判をしているよりは、自分は未来を語っていたいからです。
○ 『愚痴』という言葉の根源
「愚痴」という言葉を調べてみると、、、
・言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。
・仏語。三毒の一。心性が愚かで、
一切の道理にくらいこと。心の迷い。
また、そのさま。
(出典:デジタル大辞泉)
「愚痴」とは仏教用語であり、仏教では三毒の1つに挙げられるそうです。
三毒は、「貪瞋痴(とんじんち)」という言葉で表現されます。
貪瞋痴はそれぞれ、
貪欲・瞋恚・愚痴
煩悩を意味する言葉です。
○ 三毒「貪瞋痴(とんじんち)」
貪欲(どんよく)
→欲しいものなどに対して、執着する心。非常によく深いこと(僕は非常によく深いです。中でも成長欲には貪欲です!笑)
瞋恚(しんい)
→自分の心に逆らうものを憎み怒ること。
六煩悩の一つ。自分の心にかなわないことに対し憎しみ憤る心作用のこと。
(僕は怒りという感情が、皆無です!!笑)
愚痴(ぐち)
→真理を知らず、物事の理非の区別がつかないこと 。言ってもしかたがない事を、言っては嘆くこと。(僕は、愚痴を滅多に言わないです。愚痴は誰も得はしません。)
ただの愚痴は、自分を正当化して、考える事を忘れてしまいます。
失敗は指摘されたことは素直に受け止めて次に生かす改善をするだけです。
それが理不尽に感じることならば、一度は考えて、基本的にはスルーです。
さて、この愚痴ですが、あまりにも頻繁に使っていると、 自分では気づかない内に、いつの間にか言ってしまうクセがつきます。
(愚痴を言うことが習慣になってしまいます)
そうなると、周りの人は可哀想です。
HAPPINESS❤️
幸せとは何かについて話しています。
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愚痴という毒を延々と、浴びなければいけないです。
愚痴って、凄いんですけど、止まらないし言っていることがループされている事が大半です。
○ 愚痴の行く末
僕は周りにそういう人がいたら、次からは恐らく会いません!!
それくらい人の愚痴って、人が逃げていったり、信用を失う可能性があります。
この人は、ここ以外でもあっちこちで、愚痴を言ってそうだ。
『もしかしたら、自分の事も言っているんやろな』っと想われます。
愚痴を聴いている受け手側は、即効性はないのですが、タバコの煙が身体を蝕むように、だんだんと精神を蝕んできます。
また、愚痴を言う側も、常にマイナスな言葉を自分に浴びせるので、 マイナス思考しか焦点をあわせなくなってくるのです。
視野が狭まります。
そういった人の未来が、幸せになるかと言うと、絶対になりません。
自分だけでなく周りも不幸にしてしまう。。。
だから、仏教でも三毒の1つに、なっているんだなと僕は解釈しています。
なので、もしあなたが普段からいつの間にか愚痴を言っているのであれば、
未来に幸せは訪れないでしょう。
○ 愚痴の回避法
あなたがもし、周りに愚痴ばかり言う人がいれば、すぐにその場から逃げるか。
話題を違う方向に振ってあげると良いです。
それでも続く場合は、「今日は帰るわ」って言ってその場を立ち去りましょう。
自分はそのような友だちがいないので、本当に恵まれています。
むしろ、愚痴を言う友だちとは、合わないようにしているので、そのような現場には出逢わなくなりました。
○ まとめ
悩み相談と愚痴の相違点は、、、
自分視点があるか?他人の事しか言っていないか?
自分視点で常に考えていたいですね。
自分視点の思考の先に成長がある!!