☆ バブル世代の考え方や常識
私たち親世代のライフスタイルの考え方や常識として、年功序列・終身雇用・年次昇給制度等々が挙げられる。そして、偏差値の高い大学に入り、大企業や公務員として働き、マイホームやマイカーを所有し、奥さんや子供に囲まれた家族を形成する。その後60歳で退職し、退職金を貰い現役を引退後はセカンドライフを楽しみ、80歳前後でこの世を去る。
また、バブル期には三高（高身長・高学歴・高収入）という言葉が、ステータスとなっていたそうだ。⇦過去の話（笑）
確かに、聴こえは非常にいいし、無難な人生で纏まっている。これが、今までは幸せの価値観の基準になっていたのも納得できる。
会社組織では、マニュアルや一定基準の作業があり、その基準通りに実施すればいい。創意工夫や自分自身の考え方は当てにされていなかった。同じく、学校教育も横並びで、平均的な人材を育てるような教育しか受けてなかった典型だと想う。その時代を否定することはしない。その時代には適合していた。しかし、現代社会は変革していかなくてはならない。
組織従順型の時代
戦後、高度成長期時代の工場地帯☆ 個人の時代の終焉
組織従順型の社会構造から、インターネットの普及により、個人が情報発信をすることが容易になった。そして、現在はSNSを活用し、個人自らが情報発信（広告・宣伝）し、自分自身の商品を販売したり、企業とのタイアップで企業の商品を宣伝するというスタイルに変化した。
例えば、インスタグラムでは飲食店やアパレル関係の口コミ投稿（宣伝）が多く、『インスタ映え』という言葉も流行したほどである。そして、飲食店やアパレル関係から宣伝の仕事依頼を受けたインスタグラマーたちは、インスタグラムに写真をアップする。それを見た一般人が、来店し同じように写真を撮り、インスタグラムやその他SNSで発信することにより、バズる（異常なほどに誇張される）という現象が起こる。
このように、SNSを通じて有名人でもない一般人が、影響力を持つ時代になって来た。
同様に、YouTube（動画配信）においても個人で情報発信をし、世の中に影響力をもたらしている。
個人の時代
パソコン一台で仕事ができるそして、キングコング西野さん曰く
この個人の時代が、もう終わっていると言っている。
次に、今はどんな時代が来ているかと言うと、
☆ 集落の時代
なんだそれ？って感じですよね。
どんなロジック（論理的考え）になっているか説明します。
現代は、個人がSNSを通じて、有益な情報を大量に放出していることにより、個人間の格差が然程ないと言うことである。飲食店で言えば、戦後やバブル時期は飲食店に行けば、美味しいとは言えないお店もあったそうです。
確かに、今は美味しいとは言えないお店（ハズレ）を引くことは、まず無い。
それは、一定量の情報が流れているために、真似が容易になったことを示す。
だから、どうせどこのお店で食べても、変わらんから、それやったら知ってる人の店や友達の店にして、そこでお金を落としてやろうと言う発想！！
これがあらゆる業界に当てはまると言うこと！！
自分自身もこの話を聴いて、８割ぐらいは納得した。笑
ただ、自分が想ったのは、個人の時代は継続しながら、集落の時代が来るんだろうなって感覚です。なぜなら、個人個人の知識やスキルが足りていなければ、幾ら友達や同じコミュニティに属していても頼めない。人間的に素晴らしくて、誠実で気も合うし、一緒にいて楽しいと感じるのと、仕事は別物だから！！（仕事の質を考え、分散は可能）
もし、自分自身が頼みたい仕事があって、依頼した際に自分がイメージしていたものと全く違ったらどうだろう。期限内に納品してくれなかったらどうだろう。もしかしたら、イメージや考え方の擦り合わせが上手くいっていないのであれば、擦り合わせて行けばいいが、なかなか合わないケースもある。
だから、個人で知識や技術を高めるのは、もちろんのことで、コミュニケーションや情報発信力のスキルアップをして、成長し続けなければ行けない。ただただ、集落に所属しているだけでは、仕事は振られてこない。自分で掴みにいかなければ！！
個人の時代は、まだ終わってないと主張したかった！！
なぜなら、個人の時代は終わったのかと、勘違いして、配信はやめようとか。次どうしたらいいのだろうかと、また、道をさまよい始める人が居そうだから！！笑
自分の成長を止めることだけは辞めよう！！
仕事の依頼を受けるまでに、コミュニケーションを取り、知識や技術を向上させ、信頼構築をしていかなければならない。集落（コミュニティ）に入れば、仕事を回してくれると言う受け身な考えでは、質の高い集落にいても意味がない！！
だから、、、、、
コミュニティチーム（集落）で仕事を依頼したり、依頼されたり共に成長しよう！！
