◎この数字をご存じですか??
65%
もしかしたら、知っている人も、多いのかもしれません。
「World Economic Forum (世界経済フォーラム)」 の「ダボス会議」が2016年1月20日から23日まで、スイス・ダボスで開催されました。
ダボス会議は、世界各国の政治・経済界等、各業界のトップリーダーたちが集結し、連携を取り合う会議です。
その際に、出た数字
◎今の仕事は無くなる?
65%
今、生まれてくる子どもたちが、今既存にある職業と違う職業に就く割合です。
言い換えれば、今の職業は65%は無くなっているという事です。
会社は無くならなくても、もしかしたら、業種は変わっている可能性は多いかもしれないですね。
例えば、以前までは携帯電話会社だったのに、スマホ会社になっているとか。
「一緒やん!!」
言う人も居るかもしれんけど、携帯とスマホだと部品は変わってきます。携帯を使ってた時代の人らは知ってるかもしれないですが、携帯にアンテナがあった時代は、着信と共にキラキラ光るアンテナを製造する会社もあったけど、今はないですよね。
業界が無くなると、その周辺にかかわる製造メーカー等も無くなって、変わっていくんです。会社はモデルチェンジし、生き延びていたとしても、職業は消滅している事になります。
そして、新しく誕生した代表格と言えば!!
YouTuber(ユーチューバー)・・・YouTubeに動画配信して、広告費を得て収入を得ている人
YouTube(ユーチューブ) の誕生は2005年2月14日
アメリカのカリフォルニアで誕生しました。
2005年4月23日、YouTube(ユーチューブ)は世界初配信されたそうです。
2019年現在では、世界で10億人以上が利用する巨大インフラに成長しています。
日本でトップユーチューバーと言えば、ヒカキンですね。
ヒカキンは、2010年にアップロードした動画「Super Mario Beatbox」が大ヒットし、日本にもYouTube業界が誕生し、YouTube業界を牽引しています。
年間数億円稼いでるみたいなんで、立派な職業ですね。
ユーチューバーの事務所が出来ているぐらい、ここ数年で目立った新しい業界です。今やテレビ出演している芸能人よりもユーチューバーの方が、影響力はあるかも知れません。
この様な、変革が激しい時代に、自分たちはどのように、人生設計し、何を選択し、何をすればいいのでしょうか?
・僕たち親世代のロールモデル
優秀な学校を卒業して、大手企業や公務員として働けば、安定して良い給料を得て、家族もできれば、マイホームを購入して、退職すれば、年金でセカンドライフを楽しみ、人生の最後を迎えるという設計でした。
今の時代で、このロールモデルは、徐々に崩れかかっています。
2018年、昨年にもニュースになっていましたが、大手金融機関は人員削減を発表しました。今後、ITやAIにより更なる人員削減は免れないでしょう。
・外国人労働者の増加
新制度によって政府は2025年までに5分野で「50万人超」の受け入れを目指すとしている。日本経済新聞の報道によると、「建設では2025年に78万~93万人程度の労働者が不足する見通しで、計30万人の確保を目標にする」という。農業では新資格で2万6000人~8万3000人程度を受け入れるとしている 。
https://business.nikkei.com/atcl/report/16/021900010/053100068/
外国人の「単純労働者」を受け入れへ ;日経ビジネス
外国人の労働者は、加速的に増えていきます。
そして、文句が多い日本人より、素直に働く外国人を経営者が採用するのは、当たり前の世界に入っていきます。
日本に生まれ、日本で育ったにも関わらず、日本で定職に就けず、職を転々とする日本人は増えていくでしょう。ただ、日本に生まれて、日本に育った環境をアドバンテージとして、活かして生きていく方法もあるので、その話も後程します。
さて、このように、IT&AIや外国人労働者により、日本社会は大きく変化していくでしょう。まず、日本のホワイトカラー層の仕事が置き換わっていきます。
特に、管理者層の方々です。
情報処理や資材・数値管理は、ITが得意とする分野です。
そう!!店長や社員の業務です。
マネジメントはAIに成り替わってもおかしくないでしょう。
マネージャー業務です。
これまでの学校教育は、親世代は詰め込み式学習で、多くの情報を取り入れて、同じ水準で、横並び教育でした。僕ら30歳前後の世代はゆとり教育が始まり、考える力=問題解決能力を養う教育に変化しました。
そして、多くの現場で求まれているのは、問題解決能力です。
現場は多くの問題が発生しますよね。資材が足りない。機械の故障や人間関係のトラブル、お客様の対応等々!!
だから、今まではより多くの情報を持っていれば、情報と言う知識で、問題をより早く、正確に、効率的に解決をしていけば、キャリアアップしてこれました。もちろんこれからも変わることはないでしょう。後、日本独特のコネとか血縁関係です。コミュニケーション能力ですね。日本は、ごますらないとキャリアアップが難しいですよね。
それにプラスαで、今後の学校教育はプレゼンテーション力を養う教育も取り入れられるのでしょう。まだ、日本全国的ではないですが、ある一部の中学高等学校では取り入れている学校もあります。
○ 今の時代に必要な力
表現力
情報発信力
今は、インターネットによるインフラ設備が整っているから、人前に出なくても出来ます。シャイでも出来るんですよ。内向的でもそれを可能にした。それがテクノロジーです。
いつでも、どこでも、だれでも、どんな状況でも表現できるんです。
LINE、ブログ、YouTube、インスタグラム、ツイッター、Facebook等ソーシャルメディアで、情報発信できるんです。そして、ソーシャルメディアを活用し、ビジネスに繋げている企業や個人が全てです。むしろ、していないと今の時代を生きていけない。と言い切っても過言ではないです。
それはお前目線やろ!!
って想っている方、そうです。
自分目線です。(笑)
ただ、これだけは言えます。
○ 会社組織は個人の集合体
一個人の皆さんは配信していなくても、必ず会社は配信しています。
なぜなら、より多くの人にあなたの会社やあなたの価値を届けなければ、それは有ったとしてもなかったも同然となるからです。その為に
「私はここにいます。」と表現しないといけないんです。
「あなたにこんな価値を届けます。なぜなら、、、」って情報発信(プレゼン)しないといけないんです。
そして、テクノロジーは、好きな事を仕事にしていくことを容易にしてくれた。
それは、あなたが好きな趣味で身に付けた知識や技術が、情報として技術として売れる様になったんです。
例えば、カブトムシ好きの人が入れば、カブトムシの知識が他の人よりずば、抜けていれば、カブトムシの正しい育て方、カブトムシの子どもの増やし方等々情報として売れる訳です。1万人のカブトムシ好きが居て、あなたに年間1万円を使ったとしたら、それだけで1億円です。カブトムシ市場がどれだけあるか分かりませんが、例えです。
最近は頻繁に、インスタグラムやツイッターで、バイナリーレクチャーとか言ってる人たちも情報配信してるんですよね。自分が儲けた手段方法を、パッケージ化して販売してるんです。
ホンマに、儲けてるのか?いささか不思議ですが、、、
自分は、FX・バイナリーも、まずやりません!!(笑)
その理由は別の記事にしてます。
ご覧ください。
また、最近流行りのオンラインサロンも
いつでも、どこでも、だれでも、どんな状況でも表現し、情報配信できる手段です。
日本最大級のオンラインサロンと言えば、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロンですね。2万人を超えたそうですね。
さて、今回は今の時代に必要な力を、自分目線で語ってきました。
表現力・情報発信力
その他のスキルが必要ではないと言う訳ではありません。
今は成熟社会となり、求められているレベルが上がってるんです。
ほんのちょっとした、知識では情報として受け取ってもらえない可能性もあるし、中途半端なマーケティングや技術では、だれも信用してくれないかもしれません。
ただ、突き抜ければ、良いって話です。
好きはトコトン突き抜けよう!!
未来は今の積み重ね!!
はい!!
自分も突き抜けれるように、精進します!!