最高経営責任者(CEO)

居酒屋開業までの流れ

ステップ1;準備資金

いきなり現実的な話ですが、必要なのは資金です。

めっちゃ気になるところのですね。

一番気になりますよね!!笑

初っ端から、来ましたね。。。。笑

その前に、どれくらいの規模で、どのような事業をするかにより、準備資金は変わってくると想います。今はインターネット使えば、できるビジネスもいっぱいあるし、現代において、店舗ビジネスにこだわる必要もないと想いますが、、、、、

それでは、教えます!!


おおよそ



1000万円です!!!


おおよそですので、地方都市では、もっと安い資金で運用は可能だと想いますし、東京や大阪、名古屋の都心部に行ったり、内装にこだわると、もっと準備金は必要だと想います。

あくまでも参考ですが、自分が揃えた資金です。

当時はかなり無知で、知らなかったのですが、クラウドファンディングっと言うシステムを使用すれば、最小限の準備金で済むと想います。

簡単にクラウドファンディングについて説明します。

例えば、自分が居酒屋を開業したいと考えています。

そこで、物件取得に必要な金額、仕入れに必要な金額を算出して、おおよそ500万円必要だとしましょう。

そして、以下のコース設定をします。

各コース2時間半の飲み放題

2500円のコース料理

3980円のコース料理

5980円のコース料理

を提供することを提案して、前もって未来のお客様に商品を購入して頂くシステムです。なので、新規のお客様はすでに確保しており、売上が立った状態で、経営を開始できると言う画期的なシステムです。勘違いしないで欲しいのは、寄付金ではないと言うことです。

前もって買って頂いているので、居酒屋がオープンしたら、その購入して頂いたコースの商品を提供しなければ行けません。

まあ、この手法もそんなに簡単に運用資金が集められるほど、甘くはないですが、、、、やってみる価値はありますね。

興味がある方は、

詳しくは、Googleの検索「クラウドファンディング」でお調べください。

さあ、資金が揃えば、次のステップに行きましょう。

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ステップ2;コンセプトを決める

どのような、お店をオープンしたいのか?

居酒屋なのか?居酒屋といっても、立ち飲みスタイルなのか?

テーブル席のみで、大衆居酒屋なのか?

カウンター席があり、アットホームな雰囲気にするのか?

低単価で、回転率のいいお店にするのか?

海鮮系のお店なのか?ステーキなのか?焼き鳥なのか?

いきなりステーキや俺のイタリアンは、高原価商品を提供していますが、立ち食いスタイルで、回転率を上げている為に、利益を得ている営業スタイルですね。

バーだと、場の雰囲気作りや接客サービスに拘り、商品の価格を引き上げるのか?これまた、スタンディングで回転率を上げ、低価格商品提供するのか?均一300円で飲めるバーも東京都内では散見されます。正直、お酒の種類にもよりますが、仕入れ単価はみなさんが思っている以上に安いです。

例えば、皆さんが大好きなビールは中ジョッキ250円ぐらい、メーカーによって違うし、大手チェーン店ならもっと安く仕入れています。それは、なぜかというと、仕入れる量が多いから、その分値引きしてくれます。バーゲンやセールでまとめ買い20%オフとかありますよね。そんな感覚です。メーカーは売上を確保できるから、メーカーとしてもメリットはデカイんです。

それが、お店ではビール500円とかで売られている訳ですよね。ビールの仕入原価は少し高いですが、大体のアルコールは、100円前後のものばかりです。特に均一300円のバーなら、ビジネスモデルとして成り立たないですよね。普段でも、居酒屋やレストランの売上予測や商品の仕入れ値、人件費はどれくらいかかっているのか?何をコンセプトにしているのか等を見ていると、面白いですよ(笑)

だいぶ横道に逸れましたが、コンセプトという

拘りを作ること

後々、進めて行く中で、変更しても全然大丈夫です。

海鮮のお店からイタリアンに変更するとか。。。

破天荒なことをしなければ、、、、、


ステップ3;物件探し

コンセプトが決まれば、物件探しをしましょう。

自分の場合だと、コンセプトは海鮮焼き鳥のお店で、地域密着のカウンター付きのお店です。規模は、そんなに必要ないと考えていたので、10坪の物件で空き情報等をチェックしていました。

💫ここで大切なチェック 3ポイント

①必ず現地に物件を確認しに行きましょう。

そこで、店内の老朽化状態を確認する。(居抜き物件前提)

必ず、現状で営業をしている店主に、営業中の不具合が無いかを確認する。例えば、排水溝が詰まりやすいと、言っていたら、必ず閉店時の作業で排水溝の掃除をせずに、放ったらかしにしていると、異臭を放ち出します。お客様目線に立つと単純に、お店が清潔感なくて、異臭がすると嫌ですよね。

その他には、エアコンが壊れているとか。居抜きの場合は、元々何年も使用しているモノが多いので、経年劣化しているのもには、注意です。

②必ず、契約時に物件の契約内容を確認しよう

初める前から、誰も閉めることは考えないと想いますが、もしもの場合があります。自分はそのもしもが来ました。もし、居酒屋を閉める時の為に、物件の引き渡し条項を確認しましょう。

大幅な内装を入れてしまい、条項をには、契約時の現状のまま返却もしくは、スケルトン返しと書かれているかもしれません。基本的には、不動産会社は物件の所有者であるオーナーを守るための厳しい契約内容になっていることが大半です。

契約条項は、隙間なく確認し、気になるところは確認しましょう。

③物件契約時に、保険に入りましょう

これは何の保険かというと、これまたお店を閉める時の最悪の状況を想定するということです。ここで、保険に入っていると、リスクヘッジできることがあるからです。例えばですが、もし契約時の際に、現状復帰義務が書かれているのに関わらず、内装を入れてしまっている場合、余計なお金を取られかねません。ここで保険に入っていると、逆に内装費の領収書を残しておけば20%ぐらいは返ってきます。その他メリットもあるでしょう。

ステップ4;仕入れ業者の選定

出店する場所が決まれば、次は飲食店なら仕入れ業者を決めないと行けません。これまた、大変ですね。自分はパーソナルトレーナーをやっていた事もあるので、飲食店って大変だと感じます。

なぜなら、パーソナルトレーナーは自分自身が商品だからです。

自分の知識や技術があれば、成り立ちます、極端にいえば、物件も要らないです。公園でできるなら、それでいいしトレーニングジムでするなら、それで成立する。(トレーニングジムの場合は、使用料を支払わないとダメだと想いますが、、、)

で、飲食店ですね。これまた自分自身のパターンですが、築地の仕入れ業者と契約し、仕入れをしていました。今は市場が築地から豊洲に移転したので、豊洲に行けば、ほとんど食材は揃います。その他、今はホンマに便利で簡単です。ネットでも仕入れは可能ですし、不動産が業者を紹介してくれる事もあります。

でも一番いいのは、自分自身での仕入れルートを持っている事ですね。誰にも真似できない商品を提供していると、強いですね。例えば、焼き鳥屋や海鮮居酒屋は、星の数あります。それとは差別化して、ジビエ肉専門店とかうなぎ専門店

競争相手は、非常に少ないですが、独自の仕入れルートがないと、なかなか商品化できないです。

ステップ5;働く人

コンセプトや商品仕入れの目処が立てば、一緒に働く仲間ですね。一人でするなら、それはそれでいいと想います。

ただ、共に戦う仲間がいるのといないのとでは、大きく違います。一人なら、気分が落ちているときは、仲間が助けてくれます。別に、そんなんは要らんとなれば、いいですが。。。

皆さんは、お店をオープンすることが、ゴールなんでしょうか?きっとそうではないはずです。自分が拘った商品を提供して、より多くの方に喜んで頂くために、お店を増やして行きたいのではないでしょうか?そして、自分自身ももっともっと勉強して、高みを目指したいのでは、ないでしょうか??

正直、この視点がないと、自分自身が一生現場に立って、運営しなければなりません。それが楽しいし俺は、そう一生現場に立って、休まず仕事をして一生を終えたいって言うのであれば、別ですが、ただ自分が病気で倒れてしますと終わりです。

賃貸やその他のランニングコスト(固定費)だけ垂れ流し状態になります。その辺も考えた人材育成は大切な要素です。

ステップ6;開業届提出

開業届は、個人授業の開業・廃業等届出書のことを指します。

居酒屋や店舗を構える時は、事業所住所が必要なので、上記の順序を踏むのがベターです。詳しくは事業所の最寄りの労働局に行きましょう。いわゆるハローワークです。世田谷区なら渋谷の管轄になります。

※知って入れば、節税できるパターン

個人事業主として、開業した2年間は消費税を免除できます。

そして、営業成績も良く法人化したい場合は、3年目に入る前にに法人化すれば、さらに2年間消費税を免除できます。

それには、条件が資本金1,000万円未満である必要があります。

税法上の改定は、毎年のように細かく変更があるので、税理士さんに相談するのが一番です。

ご参考にどうぞ!!