マイナビインターンフェア(徳島)
こんばんは〜
先日の12月19日(日)にマイナビのインターンフェアに参加して参りました。
僕が就活をしているって訳ではありませんよっw
会社紹介をするための参加です。要は企業側として参加して、会社に関する紹介や仕事に関すること、強いては自分自身が携わっている部署についてお話をしてきました。
その中で、一番熱が籠って語ったのが、ノミの話です。
ノミは性質について
僕が学生さんに向けて、一番伝えたかったのがノミの話です。
ノミを生物学的な視点から話した訳ではありません。だって自分は生物学者でないし、学生で研究室に入ってノミの研究をしている訳でもありません。→友達にはノミの研究者がいたんですけどねっw
それはさておき、ではどんな話をしたかについて語ります。本題はここからです。
ノミは環境に大きく左右される
アメリカで、ある実験が行われたそうです。
それがノミの実験
何をしたかというと、通常ノミの跳躍力は30cm程だそうですが、そのノミを高さ5cmの瓶の中に入れると、ノミはというと、初めはぴょんぴょんと勢いよく高さ5cmの瓶の天井に頭をぶつけながら飛んでいましたが、なんども繰り返すうちに、ノミは5cmに収まるように飛び始めたそうです。
その後、この5cmしか飛ばなくなったノミを瓶の外に出してもずっと5cmしか飛べず、跳躍力という面でのノミの能力は、下がってしまいました。この下がった能力を上げるためにはどうしたら良いと思いますか?
1行だけ考えてみてください。。。っw
答えは、、、、、
30cm飛ぶノミと同じ場所にして上げることです。
ここで何が言いたいかというと、環境に左右されるということ。
今回は、ノミの話を例え話にさせて頂きましたが、僕たち人間にも同じようなことが言えると感じませんか。
例えば、新入社員として入った時は、目をキラキラさせて、時にはギラギラさせて、俺がこの会社を変えてやる。この会社をでっかくしてやるとか。同期には負けね。出世してやるとか。モチベーションは半端なく大会状態だったと思います。
がしかしです。
何をするにしても環境は大事だ
1ヶ月もすれば、職場の環境に慣れていき会社の考えや上司や先輩の教え通りに業務をこなし、マニュアル通りに進め、会社のルールの中に組織の型に、多くの新入社員が見事に収まって行きます。これは見事です。教育とは偉大です。
会社運営することや組織運営する上では大成功していることはいうまでもないですが、一個人としての立場をとるとすると、これは個人の可能性を奪っていることに値すると考えています。
環境や習慣といった慣れは、その分野を一生やり続けるということに於いては、作業効率を上げスピーディに業務をこなすことができる素晴らしいスキルだと思いますが、一足園と世界に飛び出してしまえば、外の世界では通用しないような、その組織や会社だけでしか通用しないスキルってのは多々あります。
全てがそうだと言ってる訳ではありませんからね。
ただ、想うのは若い人にもっと挑戦の機会を設ける事だと想ってます。
これが、若者を育てる事であり、同時に会社を大きくする方法だと自分は推しまくります。
挑戦することは、失敗するリスクもあり、凹むことも多々あるかもしれませんが、間違いなく言えることは成長です。さらには、考えて試行錯誤しながら、体験ベースで仕事を覚えるので、教科書で学ぶものより数倍も濃い経験値になることも間違いなし。
挑戦したい人は、そんな挑戦できる環境がたくさんある組織で挑戦することをお勧めします。
挑戦している人を応援しています。
そして、自分自身もこれからも挑戦し続けます。