消防士(Fire Fighter)

消防士の筋力はアスリート並みにヤバい!筋肉が美しい!

消防士の筋力って、そんなに凄いんですか??
消防ファン
消防ファン

元消防士旅人はらちゃん
元消防士旅人はらちゃん
レスキュー隊員は、アスリート並みにヤバいです!!



消防士の筋力(身体能力)はどれほど凄いのか??

消防士の求められている筋肉は、人命救助に必要な筋力です。
なので、筋力バランスが必要です。

例えば、腕力だけあってもダメ
いくらベンチプレス140kg上げれると言っても、走れないとダメ!!
体重の重い要救助者を持ち前の腕力で持ち上げても、そこから救出できる脚力と筋持久力が求められています。

一方で、走力だけあってもダメ!!
100m走11秒を切ります。と言って、いち早く、災害現場で逃げ遅れになっている要救助者のところに駆けつけても!!
そこから運び出せる腕力が無くてはならない!!

なんども言いますが、人命救助に必要なのは、筋力バランス!!

では、プチ自慢をします!!笑

旅人はらちゃんの消防時代の筋力

僕は自分自身の筋力バランスは最高だと!!
自画自賛しております!!
成績を発表します。

自分の成績と一般男性比較(25〜29歳)

○ 握力:右65kg、左62kg  ➡️ 一般男性平均 47.03kg

○ 懸垂:25回   ➡️ 一般男性平均(19歳以上) 8回

○ 腕立て伏せ:150回     ➡️ 一般男性平均(20代) 30回

○ 1,500M走:4分45秒     ➡️ 消防同期平均 5分20秒

○ 20Mシャトルラン:132回    ➡️ 一般男性平均 67.47回

○ 長座体前屈:58㎝     ➡️  一般男性平均 44.90㎝

○ 反復横跳び:63回     ➡️  一般男性平均 54.39回

○ 上体起こし:35回     ➡️  一般男性平均 28.19回

○ 立ち幅跳び:2m68㎝   ➡️  一般男性平均 224.29(2m24.29㎝

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00402102&tstat=000001088875&cycle=0&tclass1=000001119456&second2=1
(参考URL:2017年度 体力・運動能力調査)

以上の結果になっております!!

はい!!見て頂いた様に、唯の自慢です!!笑
消防士が、全ての人が筋力がこのレベルではありません。

どっちかと言うと、僕は消防士の中でも平均以上のパフォーマンスを出しています。ただ、上には上がいます。
自分自身は高校時代に、ラグビーの四国代表選手として、全国大会に出場し、日本代表選手と対戦をしてきましたが、日本代表選手(アスリート)に匹敵するぐらいの身体能力とパフォーマンスを発揮していました。

なので、アスリート並みの筋力という記事で取り上げました。

 

人命救助のための筋トレ

消防士が、アスリート並みにあるのが、どうだ!!
凄いだろう!!という話をしたいのでは無くて、なぜそこまで肉体美が凄い人が多いのか?筋肉が凄いのか?という疑問に対しての回答です。

「仕事中に筋トレばかりしてて良いよな!!」とか、、、

「仕事何してるの??」とか、、、

「筋トレばかりしてないで、仕事しろ」とか、、、

偶に、心ないお言葉が飛んで来ることもあります。

ただ、これだけは知って欲しいです。
ここから下の部分が伝えたかった。知ってもらいたかった真意です。

消防士は、誰よりも正義感や使命感が強くて、人命救助をするために、体力錬成をしています。アスリートの方を見ていても感じますよね。
自分自身は非常に感じます。似ているなって!!

なにがか??

それは、自分自身の限界を超えて、弱い自分に打ち勝って、明日の自分は今日の自分を超えるという精神です。
心意気です。人の命を救うという使命です。
そこには、相手を思う気持ちがあるから出来るんです。
自分の為だけに、あそこまで筋トレして、救助訓練をして、肉体と精神を追い込むことなんて、自分の為だけには出来ない!!

自分が成長した先に、

「ありがとう!!」

「助かったよ!!ありがとう!!」

って涙して、言ってくれる人が居るから、やるんです。
とことん自分を追い込むんです!!
少なくとも、僕はそうでした!!

正直、筋トレは自分の為でもありました。笑
自分を守る為でもあるし、仲間を守る為でもあるし、要救助者を守る為でもありました。

救助訓練は、本当に過酷です。
夏場は特に、約20kgの重りを背負って、灼熱の炎の中に突っ込むんですよ。
夏場は、消防士が熱射病で倒れることも多々あります。
そんなこともあり、1日で2kg体重が落ちることもザラです。(水分が抜けたんでしょう)

 

まとめ

消防士は、普段から筋トレをして居るので、アスリート並みに肉体美です。
むしろ、肉体だけでいうと、アスリートより肉体美かもしれません。笑

競技パフォーマンスとは別ですからね。

ただ、その筋肉も見せ掛けだけではなく、人命救助の為に創り上げた筋肉です。人並み外れた絶え間ない努力涙の結晶、泥臭いくて、地味な筋トレをしながら、創り上げた筋肉です。

また、アスリートの世界と同じ様に、人命救助の現場にも絶対はありません。その人命救助の確率を生存率を少しでも上げる為に、普段の丹念が必要なんです。この努力や過酷さは、アスリートに匹敵するぐらいの体力と精神を兼ね備えていると、言っても過言ではありません。