転職市場での消防士の市場価値とは?
結論から言います。
消防士は、非常にブランド力はあると感じます。
なぜなら、公安組織は上下関係がはっきりしており、挨拶ができる。礼儀が備わっている人が多い。基本的に、言われた事には、屁理屈言わずに、素直で真っ直ぐな方が多いと感じる。(←元消防士の観点)組織に馴染みやすく、仕事は真面目に取り組むイメージという社会的なイメージが、非常によく取られている。
その中でも、消防士は一番バランスが取れているのではないかと感じる。
○世間一般的なイメージ
警察・・・お硬い方が多い。悪を許さない正義感が強い
自衛隊・・・体力自慢が多い。日本国のために、使命感を持っている方が多い。求人応募すれば、割とすんなり入隊できる。
消防士・・・人命救助への使命感、体力に優れている。ポップでライト!!笑・・・敢えてチャラいとは言いません。
それを言い出したら、どの業界も同じで人による。って事で、
警察や自衛隊組織に所属したことがないので、わかりませんが、消防士は、バランスが取れていると感じます。バランスとは、真面目に、やるところはやる。崩れるところは崩れる。和気藹々とメリハリがはっきりしています。考えが硬すぎる事もなく、筋肉バカもいますが、脳みそまで筋肉になっておらず、物事を柔軟に考える視点は高い。笑
自分が、元消防士だからってのもあるかもしれませんが、消防士は仕事ができる方がおおい。素直にそう思う。自分が経営者なら、元消防士は価値は高いですね。同期を見ていてそうですが、本当に優秀な方が多い。
自分の消防の同期を誇りに思う。
○ 転職のタイミング
ただ、タイミングはあると感じる。
自分自身は大卒ストレートで消防士となり、3年2ヶ月勤めました。なので、25歳になる年です。転職市場の価値としては、はっきり言えるのは、20代が一番優位性は高い。なぜなら、まだ柔軟に対応できる対応力があるから。
正直、同じ職場で10年とか勤めていると、業界の癖が出る。
例えばですよ。消防士でいうところで、30歳ぐらいを過ぎると、主任クラスに昇進していると思うんです。そこまで上の立場でないとしても、職場には年下の後輩ができて、身の回りの仕事はほとんど、若手がやるから、結構楽なわけ。辛いのは、人間関係と訓練ぐらい。そのポジションから、別の業界に移動し、一番したの立場から仕事するのって、いろんなプライドを捨てたり、覚悟を決めないと、やっていけないですよね。
それに比較すると、20代中盤ぐらいなら、まだまだ柔軟に対応できる。一からやり直して、業界の勉強をホンマに必死にやれば、先を行っている人に勝つことは全然できる。しかも、転職を考えるぐらいやから、学びに貪欲で、人生を変えたいと思っている人が大半やと思うので!!
とは、言っても自分は年齢なんて関係ないって想う。
最後は、自分がどうなりたいか。どういう人生を歩みたいか。
目標が明確なら、就職する際に想いは通じます。
その想いは、形にしておく事が大事です。
例えば、いきなりIT業界に行きたいと思ったら、今からプログラミング言語を勉強するために学校に行くとか。外資系に行くなら、英語の勉強をしておくとか。面接時にアピールできる形を準備しよう。
なんだかんだ、転職の話をして来ましたが、自分は就職が全てではないと考える。実際に自分も独立をした。
なんだかんだ、辞める時は必ず、上司や同期・家族に反対はされるのは前提で考えた方がいい。それでも辞めて、別の人生を歩みたいと想うなら、強い意志があるなら、自分の人生自分で切り拓けばいい。必ず拓ける。ただ、人生のビジョンを持った方がいい。
自分はあなたの人生を心から応援します。
人生は必ず自分の想いで変えられる。
○ まとめ
因みに、自分の人生は、世界中で仕事をする。
地球上のどこかで、あなたと逢える事を楽しみにしてます。
教育哲学者の森信三さんの言葉
『人間は一生のうちに会うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』
これから転職を考えてる人へ
読書をすることをお勧めします。
なぜならと言うと、読書をする人が圧倒的に少ないからです。
2017年の調査で、読書をしていない人が53.1%という数値が出ています。
これが何を示すかというと、、、
勉強をして、情報収集している人が少ないということです。
極々当たり前のことを言いました。笑
なので、勉強をすることで、競争社会からすると、過半数の中に入っていけるということです。(本を読んでいるだけで、行動と実践ができなければ意味がありませんが)
そして、より市場価値を高めること間違いないでしょう。
お勧め本を紹介しておきます。